第9回アフリカ開発会議(TICAD9)、2025年8月下旬に横浜での開催を決定!

第9回アフリカ開発会議(TICAD9)を2025年(令和7年)8月20日から22日まで横浜で開催し、また、その機会に、第5回野口英世アフリカ賞授賞式を実施することが2024年3月22日に閣議決定されました。

日本政府が主導するアフリカ開発会議!

アフリカ開発会議は、日本政府が主導し、国連、国連開発計画、アフリカ連合委員会及び世界 銀行と共同で開催する、アフリカの開発をテーマとした国際会議です。

日本政府は、1993年にアフリカ開発会議(TICAD)を立ち上げて以降、約30年間にわたって、アフリカ自らが主導する開発を後押ししていくとの精神で取り組んできています。

1993 年からこれまでに8回開催され、次回第9回は 2025 年に開催されます。

横浜市は 2008(平成 20)年の第4回、2013(平 成 25)年の第5回、2019(令和元)年の第7回アフ リカ開発会議の開催地となりました。

第7回アフリカ開発会議では、42 名の首脳級を含 むアフリカ 53 か国のほか、国内外から 10,000 人 以上が参加し、我が国が主催する最大規模の国際会 議となりました。

TICADプロセスを通じて、日本とアフリカ諸国との関係を一層深化させていきます。

TICAD9は、2025年8月20〜22日に決定!

日本政府は、2024年に東京で閣僚級のTICAD閣僚会合を開催した後、2025年(令和7年)に横浜で首脳級のTICAD9(第9回会議)を8月20日から22日まで開催することを決定しました。

林官房長官は内閣官房長官記者会見にて、「若い人口と豊富な天然資源を有するアフリカは、今後もダイナミックな成長が期待できる大陸でありまして、国際社会における主要なプレーヤーとして、近年、その存在感を一層高めるとともに、各国もアフリカに対する関与を強化しております。

本年のTICAD(アフリカ開発会議)閣僚会合及び来年のTICAD9は、日本とアフリカの一層の協力強化を図る好機であり、法の支配や人間の尊厳など、互いによって立つ共通の基盤・原理原則を確認しながら、日本とアフリカ、国際社会が直面する様々な課題への解決策を、アフリカと共に議論していく機会にしたいと考えております。」と述べています。


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