ケニアの首都ナイロビの南に位置する、世界でも珍しい都市型国立公園であるナイロビ国立公園。
市内地から約15~20分程度で訪問できるとても手軽な場所です。
ケニアで暮らしているとナイロビ国立公園に行く機会は多数あり、僕自身はもう何十回行ったか分からないくらいです。。。
今回はナイロビ国立公園の魅力と僕が今まで出会った動物たちを紹介しつつ、僕の少ない経験に基づいて勝手にナイロビ国立公園で出会えたラッキーな動物レア度リストを作成してみました。
ナイロビ国立公園の概要
ナイロビ国立公園は1946年に設立され、ケニアで最も古い国立公園の一つです。
面積は約117平方キロメートルで、サバンナ、森林、湿地など多様な環境が広がっています。
これがどれくらい広いのかというと、東京ドーム約2,489個分の広さに該当します。
東京で言うとだいたい足立区 と江戸川区と北区を足した大きさくらい、大阪で言うと高槻市よりちょっと大きいくらい、九州で言うと福岡県久留米市と同じくらい、北海道で言うと函館市と同じくらいになります。
ナイロビ国立公園内には、100種類以上の哺乳類、400種類以上の鳥類が生息しており、自然と動物の保護区としても重要な役割を果たしています。
世界でも珍しい都市型国立公園としても知られており、都市の風景を背景に広がるサバンナとその中を悠々と歩く野生動物たちの姿が見られる特別な体験ができます。
ナイロビ国立公園の魅力
1. 野生動物観察
ナイロビ国立公園では、サファリツアーで多種多様な野生動物を観察することができます。
公園には、ライオン、ヒョウ、チーター、バッファロー、キリン、シマウマ、クロサイなどの大型哺乳類が生息しており、特に絶滅危惧種であるクロサイの保護区としても知られています。
2. バードウォッチング
公園内には400種類以上の鳥類が生息しており、バードウォッチング愛好家には絶好のスポットです。
3. ハイキングとピクニック
ナイロビ国立公園には、自然の中でハイキングを楽しむことができるトレイルがいくつかあります。
また、指定されたピクニックエリアでリラックスしながら、壮大な風景を楽しむこともできます。
朝方は特に冷えるので温かいコーヒーを水筒などで持っていくことをお勧めします!
4. デイビッド・シェルドリック・ワイルドライフ・トラスト
公園内には、デイビッド・シェルドリック・ワイルドライフ・トラストという象の孤児院があり、孤児となった象やサイの保護・リハビリテーション活動が行われています。
ここでは、象の赤ちゃんにミルクを与える様子を見学することができ、動物保護活動への理解を深める良い機会となります。
都市と自然の共存
ナイロビ国立公園は、都市と自然が共存するユニークな場所です。
市街地からわずか数キロメートルの距離にあり、都市の喧騒を離れて自然を満喫できる場所として、多くの観光客や地元の人々に愛されています。
公園内からはナイロビ市の高層ビル群を背景にした美しいサバンナの風景が広がり、特に夕焼け時には壮大な景色を楽しむことができます。
これまで出会った動物たち
肉食動物
大型哺乳類
アンテロープ
霊長類
爬虫類
鳥類
勝手に動物レア度リスト
何十回というナイロビ国立公園を訪れる中で、個人的に見て聞いた情報で勝手に動物レア度リストを作成しました。
ナイロビ国立公園にご一緒する際によく聞かれるので。。。
正直、タイミングや運、サファリドライバーの質によるところも多いので一概には言えませんが、ナイロビ国立公園に訪れる際にぜひ参考になれば嬉しいです。
またチェック欄も付けてますので、実際にナイロビ国立公園に行った際にぜひ見れた動物をチェックして楽しんでいただければと思います。
S以上のレア動物に出会えたら、ぜひ教えてください。普通に羨ましいですが…。
まとめ
ナイロビ国立公園は、ケニアの豊かな自然と野生動物を体感できる貴重な場所です。
都市近郊でありながら、広大なサバンナと多様な動物たちの生活を間近で感じることができるこの公園は、訪れる人々に忘れられない体験を提供してくれます。
ナイロビを訪れる際は、ぜひこの特別な場所を訪れてみてください。
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