西アフリカのセネガルの首都ダカールの街並みを映した映像が、話題になっています。歴史的な観光スポットであるゴレ島に向かい、少しずつ移り行く街並みが変わっていく様は、まるで自分が実際に旅行しているかのようです。日本人にとっては未知の国でもセネガルの姿に、見とれることが間違いなしです。
セネガルの首都ダカールの見どころを、映像と共に旅しよう!
動画はまず、西アフリカのセネガルの首都ダカールの中心から始まります。
車やビルの多さに驚く人も多いかも知れません。
港から船を利用して、向かった先はゴレ島。
かつて奴隷貿易で栄えた島です。
最後はダカールの沖合いに浮かぶ島、ンゴール島へ。
きれいなビーチがあり、小一時間で周れる小さな島です。
ダカールの魅力をギュッと凝縮した素敵な動画です。
気になる映像はこちらから!
DAKAR 4k from Bokeh Production on Vimeo.
アフリカの”おもてなし”の国、セネガルとは。
西アフリカに位置するセネガル共和国。日本の約半分の国土に、約1,400万人が暮らしています。イスラム教徒が95%を占めており、治安もアフリカ中でトップクラスに安定している国でもあります。フレンドリーで優しい人がとても多く、日本人に対しても道案内をしてくれたり、時にはご飯をご馳走してくれたりとホスポタリティ溢れる国民性に、セネガルファンになる日本人が多いのだとか。
動画に登場するダカールとゴレ島について!
そのセネガルの首都がダカールです。コートジボワールの首都アビジャンと並んでフランス語圏西アフリカの商業の中心都市です。アフリカ大陸の最西端に位置することから、大西洋横断貿易において重要な位置を占める主要港湾となっています。
またゴレ島は、かつて奴隷貿易の拠点して栄えた島で、現在は世界遺産にも登録されています。一説によると、ゴレ島から約1,200~2,000万人の奴隷が新大陸へ連れて行かれたと言われています。かつての収容所には、その負の歴史を物語る様に帰らずの扉が残っています。アメリカでの奴隷問題の起点は、ここゴレ島にて見ることができます。
綺麗なビーチがある観光スポットに歴史を学べるスポットと、盛りだくさんのセネガルの首都ダカール。しかもこれらが比較的近くに点在しているのも魅力の1つです。セネガル観光、オススメです。
画像元:Viemo