東アフリカのタンザニアで25日、大統領選挙と議会選の投票が行われました。その結果、与党タンザニア革命党(CCM)のマグフリ建設相(55)が58%の得票率を獲得し、当選しました。3選を禁じているので、前大統領は出馬していません。
建設相として国の道路建設プロジェクトを指揮したことから「ブルドーザー」の愛称で親しまれています。詳細までこだわる実務家として評判が高いそうです。また小作農家出身という背景から、貧困を理解し改善していくとアピールしてきました。
大統領の任期は5年です。汚職問題や電力不足問題など課題が多いですが、その手腕に期待したいところです。
参照元:BBC Africa