JIBUN HAUS.株式会社は、ウガンダの大手住宅開発企業Woodstock Homes社とパートナーシップを締結し、VR/AR技術を活用したバーチャルツアーの導入とデザインディレクションの提供を開始しました。両社は、ウガンダの急成長する住宅市場において、高品質で持続可能な住宅を提供する新たなプロジェクトに取り組みます。
ウガンダ市場におけるVR/AR技術の革新
JIBUN HAUS.は、Woodstock Homes社とのパートナーシップを通じて、VR/AR技術を駆使した新しい住宅販売戦略を展開しています。
最新のCGVR(コンピュータグラフィックス・バーチャルリアリティ)技術の導入により、プロジェクト全体のデザインを仮想空間で視覚化し、効果的な設計コミュニケーションを実現しました。
この技術を活用することで、ウガンダの住宅市場において、顧客は自宅からでもバーチャルツアーで物件を確認できるようになり、より簡単に購入を検討することができます。
実際、竣工前の7階建て高級コンドミニアムの一部がすでに売却されており、ウガンダでは非常に珍しい成果となっています。両社は、こうした技術革新により、ウガンダの住宅需要に応える新たな価値を提供することを目指しています。
ウガンダ文化と日本デザインの融合
JIBUN HAUS.は、Woodstock Homes社との提携を通じて、ウガンダの伝統的なデザインと日本のモダンなデザイン要素を融合させた新しい住宅スタイルを提案します。同社はウガンダの設計事務所による基本設計を基に、ビジュアルコンセプトの改良を行い、インテリアデザインの監修も担当しています。
このプロジェクトでは、JIBUN HAUS.のデザイナー兼取締役の滝本率いるクリエイティブチームが、現地の需要に応じたデザインを提供する予定です。
ウガンダの文化的要素を尊重しながら、日本の高度な技術とデザインを取り入れることで、現地の顧客に新しい価値と選択肢を提供しています。この取り組みにより、ウガンダの住宅市場におけるデザインの多様化と高品質化が期待されています。
持続可能な未来を目指す両社の展望
JIBUN HAUS.とWoodstock Homes社は、ウガンダの住宅市場に新しい価値を提供し、持続可能な未来の実現に貢献することを目指しています。
Woodstock Homes社はこれまでも革新的な建築デザインや持続可能な建設手法を用いて、カンパラを中心に高級住宅を提供してきました。今回のパートナーシップにより、同社はさらにその地位を強化し、東アフリカ市場への進出を視野に入れています。
一方、JIBUN HAUS.は日本国内で培ったテクノロジーとデザインのノウハウを活かし、現地の住宅市場で新たな展開を図ります。両社の協力により、ウガンダの経済成長と不動産業界の発展を支援し、地域社会に貢献することが期待されています。