NPO法人コンフロントワールドが、ふるさと納税を活用した支援受付ページを公開。寄付を通じ、アフリカの子どもたちにトイレや手洗い場の整備を届ける活動を支援できます。港区の「団体応援寄付金」制度を活用し、寄付者の温かい想いが現地の課題解決に直結します。
「不条理の無い世界」を目指すコンフロントワールドの挑戦
2018年に設立されたコンフロントワールドは、「不条理の無い世界」を目指して活動するNPO法人です。
20代から30代の若い世代を中心に、副業や学生のボランティアが主体となり、世界の課題解決に挑戦しています。メンバーは自らの時間を惜しまず、情熱を持って取り組むことで、地域社会とグローバルな課題の橋渡しを行っています。
代表理事の荒井昭則氏は、ケニアでのボランティア経験を通じて得た教訓を胸に活動を続けています。同氏は、「支援を通じて届けるのは単なる設備ではなく、未来を切り拓く可能性だ」と語ります。
団体名に込められた「世界の不条理に立ち向かう」という決意は、今も多くのメンバーに受け継がれています。ふるさと納税を通じた支援は、こうした団体の理念を実現する力となります。
水衛生の改善で子どもたちに希望と健康を届ける
コンフロントワールドが展開するプロジェクトでは、主にアフリカの農村地域でのトイレや手洗い場の整備が行われています。これらの整備は、現地の子どもたちにとって健康を守る重要な基盤を提供します。
例えば、手洗い場の設置は感染症予防に直結し、学校への通学率を向上させる効果があります。また、トイレの整備は衛生環境の向上だけでなく、特に女子生徒の学校環境改善にも寄与します。
ふるさと納税を通じた寄付は、このような現地活動を継続的に支えるための重要な資金源となります。支援が拡大することで、さらなる地域への普及が期待されます。子どもたちに安心して学び、成長できる環境を提供する取り組みに参加することができます。
写真：アフリカのウガンダに建設した貯水タンク
港区の団体応援寄付金で広がる支援の輪
港区の「団体応援寄付金」制度は、寄付者が応援したい団体を指定し、その寄付金の一部が補助金として団体に交付される仕組みです。この制度を通じ、ふるさと納税を活用した寄付は個人が対象となり、寄付控除が適用されます。
具体的には、寄付金総額の最大7割が団体に補助金として交付されます。例えば、寄付金が300万円の場合、その7割にあたる210万円が支援として提供されます。この制度により、寄付者の想いが地域や団体に直接届きやすくなり、持続可能な支援活動が可能になります。
港区のふるさと納税制度を活用することで、寄付者の方々は自らの支援先を選べるだけでなく、控除額シミュレーションを用いて具体的な寄付額を計算しやすくなっています。ふるさと納税による寄付の詳細や申し込み方法は支援受付ページで確認できます。
- 記事提供元：ふるさと納税で、アフリカの子どもたちに希望を届ける支援を｜PR TIMES
