ドローンとAI技術を活用し、感染症対策や気候変動対策に取り組むSORA Technology株式会社は、2025年3月にプレシリーズAラウンドのファーストクローズを迎え、累計約6.7億円の資金調達を達成しました。
今回の資金調達により、感染症予測に特化したAIアルゴリズムの高度化、アフリカでの現地事業拡大、国際機関・政府との連家強化、ドローン運用体制の整備を進める予定です。
累計資金調達額6.7億円に到達！
SORA Technology株式会社は、「宙（SORA）から人の生き方に変革を」というミッションのもと、ドローンやAIを活用したソリューション開発を行っています。主力事業は、感染症対策と気候変動対策であり、特にドローンとAIを活用したマラリアなどの感染症予測・対策に注力しています。
今回、2025年3月にプレシリーズAラウンドのファーストクローズを迎え、累計で約6.7億円（デットファイナンスを含む）の資金調達を達成しました。
この資金を基に、日本国内で研究・実証した技術を国際展開し、地球規模の社会課題解決に挑戦していく方針です。
今回の資金で感染症対策と現地事業をパワーアップ！
ソラテクノロジーが取り組む感染症対策は、アフリカ地域を中心に社会的インパクトをもたらしています。
マラリアは世界中で年間2億人以上が感染し、約60万人が命を落とす深刻な問題であり、ソラテクノロジーはドローンとAIを活用したマラリア対策や感染症予測システムの開発に取り組んでいます。
これまでにガーナ、シエラレオネ、ベナン、コンゴ民主共和国、セネガル、ケニアの6カ国で国際機関や政府、大学と連携して実績を積み重ねてきました。
今回調達した資金は、感染症予測に特化したAIアルゴリズムの高度化、アフリカ諸国での現地事業拡大、国際機関や政府との連携体制強化、ドローンおよび運用体制の強化に活用される予定です。
創業者メッセージと今後の展望！
SORA Technology株式会社のFounder兼CEOである金子洋介氏は、「今回の資金調達により、私たちのビジョンに共感してくださった投資家の皆様に心から感謝申し上げます。これからもドローンとAIの力で感染症による命の損失ゼロを目指し、アフリカ地域を中心に医療インフラの課題解決に取り組んでいきます」と述べています。
今後はプロダクト開発の加速、現地オペレーションの強化、新たな人材採用などを通じて、より広範な地域でインパクトを生み出す基盤づくりを進める方針です。
ソラテクノロジーは引き続き、現地課題に真摯に向き合いながら、誰もが健康に暮らせる未来社会の実現に貢献していくとしています。
- 情報提供元：S-Startups認定企業のソラテクノロジーがプレシリーズAラウンドのファーストクローズを完了｜PR TIMES
