ダイキン工業株式会社は、2025年8月20日(水)から22日(金)までパシフィコ横浜で開催される「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」の併催イベント「TICAD Business Expo & Conference」に出展します。
本イベントでは、アフリカにおける空調の普及に向けた高効率インバータエアコンの導入事例や、省エネの重要性、現地の空調技術者育成の取り組みを紹介します。
さらに、来場者が銅管フレア加工を体験できるコーナーも設置し、空調業界の持続的発展への貢献を目指します。
アフリカの多様な気候と空調普及の必要性
アフリカ大陸は、高温多湿な熱帯雨林地帯から酷暑の砂漠地帯まで、多様な気候帯が存在します。近年は地球温暖化の影響で気温がさらに上昇し、安心・安全で快適な生活環境を確保するための空調需要が一層高まっています。
エアコンの普及は、快適な居住環境の提供だけでなく、熱中症などの健康被害防止、労働環境の改善、生産性向上などにも直結します。
しかし、経済発展や都市化によって空調需要が増加する一方で、電力インフラの整備が追いつかず、電力消費の急増による温室効果ガス排出増加も懸念されています。
こうした課題解決のためには、省エネ性能の高い空調機の普及と、環境負荷を抑える仕組みづくりが急務です。
高効率インバータエアコンと人材育成の取り組み
ダイキンは、アフリカにおける空調の持続的普及を目指し、高効率インバータエアコンの導入を推進しています。
インバータはエアコンの圧縮機の回転速度を運転状況に応じて制御する技術で、非インバータ機に比べて約50%の消費電力削減が可能です。ナイジェリアの研究機関と連携した実証実験や現地規格策定支援も進めています。
さらに、空調普及の鍵となるのが設置や修理を担う技術者の育成です。ダイキンはアフリカ各地の職業訓練校と連携し、研修プログラムを提供。技術力を備えた人材を育成し、空調業界全体の発展基盤を構築しています。
今回の出展では、インバータ/非インバータ機の比較や、銅管フレア加工体験コーナーを通じて、省エネと技術教育の重要性を来場者に直接訴えます。
アフリカにおける事業展開と新たなビジネスモデル
ダイキンは世界170以上の国・地域で事業を展開しており、アフリカでは40カ国以上でビジネスを実施しています。
南アフリカやケニアに拠点を構え、代理店ネットワークを通じて製品とサービスを提供。ナイジェリアやアルジェリアでは部品をインドから調達し現地組立を行う体制も構築しています。
また、東京大学発スタートアップ・WASSHA社との合弁でBaridi Baridi社を設立し、サブスクリプション型空調利用モデルを導入。初期費用を抑え、現地住民が手軽にエアコンを利用できる仕組みを実現しています。
さらに、環境性能に優れた冷媒を採用することで、空調普及と温室効果ガス削減を両立し、アフリカ各地で持続可能な社会の実現に貢献しています。
- 記事提供元:第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の併催イベントに出展〜アフリカにおける省エネ空調の導入や人材育成を通じ、持続可能な空調の普及、業界発展へ貢献〜|ダイキン ニュースリリース















