株式会社スペースシフトは、2025年8月20日から22日に横浜で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に参加し、8月21日に実施された署名文書披露式に登壇しました。
石破内閣総理大臣とアフリカ諸国首脳が出席する中、宇宙分野での協力を示す2件の覚書を締結し、アフリカにおける衛星データ利活用ビジネスの拡大に向けた重要な一歩を踏み出しました。
TICAD9署名披露式でのアフリカ連携強化!
スペースシフトは、横浜市で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の公式プログラムの一環として行われた署名文書披露式に登壇しました。
披露式は、石破内閣総理大臣とアフリカ諸国首脳が同席する格式高い場であり、エネルギー、鉱物資源、ヘルスケア、インフラなど幅広い分野で日・アフリカ間の覚書が交わされました。
その中で、スペースシフトは宇宙分野における2案件の覚書を締結し、アフリカにおける衛星データ活用を通じた社会課題解決の推進を表明しました。
代表取締役CEOの金本成生氏は、署名披露式に登壇し、日本とアフリカの協力関係をさらに強固にする姿勢を示しました。
衛星データが拓くアフリカの新たな可能性!
今回の署名は、アフリカにおける衛星データの利活用を大きく前進させるものです。
スペースシフトは、地球観測衛星から得られたデータをAIで解析し、防災・減災、インフラ管理、農業モニタリング、環境保全など多岐にわたる分野に応用するソフトウェアを開発しています。
アフリカでは急速な都市化や気候変動によるリスクが高まっており、精度の高いデータ分析は政策立案や現場対応において不可欠です。農業生産性の向上や災害リスク管理など、衛星データは現地の課題解決に直結する可能性を秘めています。
今回のTICAD9を契機に、アフリカ諸国における実装が一層加速すると期待されています。
持続可能な社会に向けたスペースシフトの展望!
スペースシフトは「Sense the Unseen from Orbit(地球上のあらゆる変化を認識可能に)」を理念に掲げ、2009年の設立以来、衛星データ解析を通じた社会課題解決に取り組んできました。
アフリカにおいても、農業、環境保護、インフラ開発、防災といった分野での協力が進むことで、持続可能な社会の実現に大きく貢献できるとしています。
TICAD9での覚書締結はその象徴的な取り組みであり、今後は現地政府や国際機関、民間企業とのパートナーシップを通じて、衛星データビジネスを一層拡大させていく方針です。
- 記事提供元:スペースシフト、TICAD9において署名文書披露式典に登壇|PR TIMES
















