ヤマハ、エジプト公立小学校で日本型音楽教育を拡大導入!TICAD9にて協力覚書を締結

ヤマハ株式会社は、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の場において、エジプト教育・技術教育省と協力覚書を締結し、エジプトの公立小学校100校で日本型音楽教育を試験導入することを発表しました。

これにより、アフリカにおける音楽教育の質的向上や人材育成に大きな一歩を踏み出すとともに、持続可能な教育モデルの構築に貢献していきます。さらに、TICAD Business Expo & Conferenceでは、アフリカにおける音楽教育の普及や、タンザニアで進める森林資源エコシステムの取り組みも紹介されました。

エジプト公立小学校にて音楽教育を普及!

ヤマハは、エジプトにおいて日本型音楽教育の普及を進めています。

2021年11月からは「エジプト日本学校」50校で児童2,800名を対象にリコーダーを使った音楽教育を試験的に導入してきました。

このプログラムは、日本型教育の特色である「器楽」「歌唱」「鑑賞」「音楽づくり」の4分野を組み合わせたものであり、特に「器楽」に重点を置きながら、子どもたちが主体的に音楽を楽しみ、協働的に学ぶことを目指しています。

今回の覚書により、エジプトの公立小学校100校へ新たに導入が広がることとなり、同国の教育改革が掲げる「規律的・協働的な人材育成」をさらに後押しすることが期待されます。

TICAD9で音楽教育プログラムを発表!

ヤマハは、TICAD Business Expo & Conferenceにて、自社の国際的な音楽教育プログラム「スクールプロジェクト」を発表しました。

このプロジェクトは2015年にスタートし、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、ブラジル、UAE、エジプト、コロンビア、フィリピン、メキシコの10か国で累計425万人(2025年6月末時点)の子どもたちに音楽教育を提供してきました。

アフリカにおいてはエジプトに加え、タンザニアで森林資源を活用した「おとの森」プロジェクトを展開し、教育と環境の両面で持続可能な価値創出を目指しています。

TICAD9を通じて、アフリカにおける教育と環境の一体的な取り組みを広く発信した点も大きな特徴です。

音楽教育でSDGsと人材育成に貢献!

ヤマハの「スクールプロジェクト」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することを目的としています。

特に「質の高い教育をみんなに」(目標4)、「人や国の不平等をなくそう」(目標10)、「平和と公正をすべての人に」(目標16)、「パートナーシップで目標を達成しよう」(目標17)といった分野に寄与します。

音楽教育を通じて子どもたちの非認知能力を育成し、規律性や協調性を高めることで、将来の人材育成にもつながります。

さらに、各国の教育事情に合わせた音楽普及活動を行い、持続可能な教育ビジネスモデルの策定にも取り組んでいます。アフリカにおける教育改革や社会的課題解決の一助となる活動として、今後の展開が注目されます。


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