C-United株式会社は、全国の『珈琲館』および『珈琲館 蔵』にて、2025年10月23日(木)より、季節限定珈琲「タンザニア エーデルワイス」を期間限定で発売します。
本商品は、同社の多様な人材で構成される「CUクルー」が本社1階の自社焙煎所で焙煎したサステナブルな一杯であり、同社初となる全国店舗での展開です。
障がい者雇用を基幹事業に組み込み、持続可能な社会への貢献を体現する本取り組みは、C-UnitedのDE&I推進の象徴的なプロジェクトとなっています。
初の全国展開!CUクルーが焙煎した特別な珈琲
『珈琲館』では、年に3〜4回、サステナブルな取り組みを行う農園の豆を用いた「季節限定珈琲」を販売しています。
今回登場する「タンザニア エーデルワイス」は、本社1階に設置された焙煎所で、C-Unitedの多様な人材「CUクルー」によって丁寧に焙煎された特別な珈琲です。
CUクルーとは、C-Unitedで働く様々なバックグラウンドを持つ従業員を指し、同社のDE&I(多様性・公平性・包摂性)推進の中核を担う存在です。
これまで同焙煎所で焼き上げた珈琲は、銀座の『珈琲館』2店舗のみで販売されていた「銀座ブレンド」に限定されていましたが、今回初めて全国展開が実現しました。
焙煎所では、生豆の選定からブレンド、焙煎、商品発送までの全工程を一貫して行い、障がい者雇用を支える新たな働き方のモデルを確立しています。
全国規模でCUクルーが焙煎した珈琲を提供することは、同社ならではの特徴であり、社会的包摂を実現する実践的な取り組みです。
キリマンジャロの高地が育む芳醇な味わい
「タンザニア エーデルワイス」は、ナッツやスパイスを思わせる芳ばしい香りに加え、柑橘系のすっきりとした酸味、やさしい甘み、そして豊かなコクが絶妙に調和した味わいが特長です。
標高1,650m〜1,820mの高地に位置し、アフリカ最高峰キリマンジャロ山と同緯度にある農園で栽培された豆は、昼夜の寒暖差によって種子が引き締まり、酸味と香りが凝縮された高品質なコーヒー豆となります。
加えて、この農園はサステナブルな農法を徹底しており、約5万本の植樹、野生動物との共存を重視した農地管理、地元学校卒業生の雇用促進など、環境保全と地域社会への支援を積極的に行っています。
秋冬にぴったりの深みある味わいは、チョコレートや焼き菓子との相性が抜群で、寒い季節に心温まるひとときを演出します。
ペアリング提案とサステナブルな理念の継承
商品開発担当者によると、「タンザニア エーデルワイス」は柑橘系の酸味とスパイス感が特徴のため、「ミックスサンド」や「トラディショナル・ホットケーキ ホイップクリーム付き」とのペアリングが最適です。
ミックスサンドでは、トマトの酸味と珈琲の酸味が調和して後味をすっきりと整え、ホットケーキでは、コーヒーの優しい甘みとコクが生地の香ばしさを引き立て、より深みのある味わいを楽しめます。
C-Unitedは、「珈琲文化の創造と発展を通して人を幸せにする」という理念のもと、環境や人、社会への貢献を目指しています。
ブラジルでは、コーヒー栽培適地の約60%が2050年までに失われる可能性が指摘されており、同社は“コーヒー2050年問題”に対して、サステナブルな調達と季節限定珈琲の販売を通じて解決への行動を続けています。
「タンザニア エーデルワイス」は、全国の『珈琲館』『珈琲館 蔵』にて2025年11月下旬まで販売予定で、価格はカップ提供750円〜850円(税込)、珈琲豆200gは2,350円(税込)です。数量限定のため、なくなり次第終了となります。




















