南スーダンが独立した2011年に 初代「ミス南スーダン」に選出され 、現在はJICA(国際協力機構)南スーダン事務所で広報アドバイザーを務めるアトン・ディマーチさんが来日しました。2013年には戦乱に巻き込まれ、家族を亡くすなどの体験をされました。
ディマーチさんは紛争時でも撤退しなかったJICAに感銘を受け、勤務を希望したそうです。外務省では会談が行われ、木原外務副大臣から南スーダンの平和に向けた日本の支援を説明を受けました。
ディマーチさんは、 「日本の皆さんに多くの困難や問題を抱える南スーダンという国を知って頂きたいです。また、私たちが紛争という困難な時期を少しずつ克服しつつあることを日本の皆さんに感謝したいと思います」と話しています。