「年末年始にしっかり読みたいアフリカに挑戦した人たちのビジネスや考え方を学べるオススメ書籍5選」に引き続き、年末年始に読みたいアフリカ関連書籍をご紹介します。
今回はアフリカの経済や市場動向に着目した骨太の本を5冊ピックアップしました。
近い将来20億人市場に達するアフリカの熱気を感じることができます。
これを読めば最後のフロンティア・アフリカについて、かなりの知識が付くと思います。
ぜひ読書の時間がとりやすい年末年始に読んでみてください。
1) 池上彰のアフリカビジネス入門
入門書として抜群!アフリカを単なる貧しいイメージではなく、魅力溢れる市場であることを分かりやすく書かれています。
《内容》アフリカが、わかる!行きたくなる!仕事がしたくなる!10億人の巨大市場の秘密。イケガミさんが、歩いて、走って、明かします。( Amazonより)
2)中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う 200兆円市場のラストフロンティアで儲ける
鈴木宗男元衆議院議員の私設秘書だったムウェテ・ムルアカさんの著書です。最近なにかと話題の中国とアフリカの関係性を暴きつつ、日本ができる可能性について述べている素晴らしい書籍です。
中国が喰いモノにするアフリカを日本が救う 200兆円市場のラストフロンティアで儲ける (講談社+α新書)
講談社
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《内容》広大な未開の地下に眠る鉱物資源、10億人以上の巨大市場、年平均5パーセント以上の経済成長……先進国が生き残りを賭けて進出・協力を望む”ラスト・フロンティア”アフリカ太陸。日本がその果実を得るためになすべきことは何か?その果実を強奪しようとする競合国、とくに中国をしのぐための知恵とは何か? 日本の未来を約束するアフリカとのビジネススキームをアフリカと日本、二つの祖国を持つ「侍」が伝授する!(Amazonより)
3)アフリカ進出戦略ハンドブック
野村総合研究所のアフリカビジネス専門コンサルタントが実際の経験と知見を元に執筆した本です。豊富な事例も掲載されています。2015年末時点で、どの本よりも最新の情報が手に入る重要な書籍です。
東洋経済新報社
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《内容》日本企業の成長機会はアフリカにある! 最後のフロンティア市場をどう切り拓いていったらいいのか?進出国の選定方法、現地パートナーの探し方からコミュニケーションのコツまでがわかる。 GE、サブミラー、LGエレクトロニクス、住友ゴム、本田技研など先進企業事例も満載。
本書は、日本企業のアフリカ進出支援を行っているコンサルタントが経験と実践を通じて得た知見をもとに、今後のアフリカ市場に対する日本企業の戦略についての示唆を提示するものである。アフリカビジネスに携わる企業経営者、ビジネスパーソン必携の一冊。(Amazonより)
4)アフリカ 動きだす9億人市場
ひと昔の本ではありますが、ここに描かれた内容は色あせてはいません。アフリカという市場をどのように捉えるかという視点で、いち早くアフリカに着目したアフリカを知る必読の1冊です。
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《内容》いま急速に成長している巨大な市場―アフリカ。本書は、増えつづける9億人の消費者を擁するこの新たな市場の可能性を浮き彫りにする。経済活動の「現場」を歩く著者のまなざしを通して、これまで見過ごされてきた巨大市場の可能性と、新たなビジネス・経済の姿が見えてくる。( Amazonより)
5)アフリカ―資本主義最後のフロンティア
1年にも及ぶ地道にアフリカの現場を取材した結果見えたきた、アフリカの真実の姿をドキュメンタリータッチで描いています。読みやすく入門編にはもってこいの1冊です。
新潮社
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《内容》いまアフリカに、世界中の熱い視線が注がれている。「大虐殺の地」ルワンダは「アフリカのシンガポール」を目標に急成長。マサイ族の生活も携帯電話の普及で一変した。タンザニアやボツワナは、資源をテコに「中進国」への戦略を描く。不幸な歴史に苦しめられてきた豊かなる大地で何が起きているのか。大反響を呼んだNHKスペシャル「アフリカンドリーム」の取材チームが深層に迫る。(Amazonより)
年末年始特集!!
①年末年始にしっかり読みたいアフリカに挑戦した人たちのビジネスや考え方が学べるオススメ書籍5選
②年末年始にじっくり読みたいアフリカ経済や市場動向、ビジネス進出を学べるオススメ書籍5選
③年末年始にまったり読みたいアフリカの文化・歴史・価値観を楽しく学べるオススメ書籍8選
Photo credit: Martin Gommel via VisualHunt / CC BY-NC-ND< /a>