なぜルワンダ!?悲惨な過去から蘇ったアフリカの奇跡!
ルワンダ共和国は1994年に国内でジェノサイドと呼ばれる紛争を経験しながらも、その後1999年には紛争前の水準まで経済状態を回復させ、治安回復・教育水準向上のスピードの速さから「アフリカの奇跡」と呼ばれています。1人当たりのGDPは2000年の200USドルから2014年の722USDと毎年平均で8.93%の成長を遂げており、また2000年からは政府主導でICT立国を進めています。
モンスター・ラボは、そのような状況化で出芽してきた、ヘヘ・ラボのような先進的な視野を持つ若い起業家によるアフリカ・ベンチャー企業と提携を結ぶことで、自社の価値を活かすことのできるアフリカ進出の足がかりとなりえます。またヘヘ・ラボにとっても経験値・規模感への課題を解決できるパートナーの取得とも言えます。
モンスター・ラボとヘヘ・ラボが目指す4つの目標!
1) アフリカ企業および政府のICT関連の案件を、共同で受注!
ヘヘ・ラボはルワンダやアフリカの多数の企業・政府とのネットワークを持っています。ヘヘ・ラボのマネジメントチームと、モンスター・ラボが持つ中規模・大規模開発体制(エンジニアリソース)、グローバルソーシング及びソフトウェア開発の知見を掛け合わせることにより、アフリカでの企業及び政府のICT案件を受注を目指します。
2) アフリカに進出したい日本企業のローカライズ・マーケティングを支援!
モンスター・ラボのグローバルシーシングは、「人材リソースを提供できる国でのオフショア開発」だけではなく、企業の海外進出に伴うサービスのローカライゼーションをサポートできることが特徴です。ルワンダやアフリカ諸国で活用されるITサービスの開発、インキュベーションを行ってきたヘヘ・ラボと、モンスター・ラボが共同でローカライゼーションをサポートすることで、顧客のアフリカ進出をスムーズに行うことが可能となります。
3) モンスター・ラボのプロダクト・ソリューションをアフリカでの案件に提供!
エンジニア・リソースだけではなく、モンスター・ラボが既に開発しているプロダクト・ソリューションをヘヘ・ラボを通じてアフリカ内の企業・政府向け案件に提供します。
4) ヘヘ・ラボのプロダクト・ソリューションを日本含むアジア企業に提供!
同時に、ヘヘ・ラボの開発したプロダクトやソリューションをモンスター・ラボがネットワークを持つ日本企業及びML拠点展開国の顧客にも提案していきます。
モンスター・ラボはにとって、今回の提携は初のアフリカ企業との提携となります。モンスター・ラボは今後ルワンダを皮切りにアフリカ市場への進出を進めていきます。