アフリカの東に位置するエチオピアの首都アディスアベバで60,000席を有する国立競技場の建設が開始されます。
その国立競技場の独特なデザインが美しすぎると話題となっています。
1月5日、エチオピアの青年・スポーツ省は中国の建設最大手である中国建設工程(CSCEC:China State Construction Engineering)と国立競技場の建設に関する署名を行ったことが、エチオピアサッカー連盟会長のジュネイディ・バシャ(Juneydi Basha )氏のTwitterによって明らかになりました。
Youth & Sports ministry & CSCEC to sign a deal Jan 5 to begin construction of a 60000 seat National stadium in Addis pic.twitter.com/lLRPG2FLSq
— Juneydi Basha (@JuneydiBasha) 2016, 1月 1
国立競技場のデザインはコンペによって決まりました。
首都アディアス・アベバの東側に位置する67ヘクタールの広大な土地にスポーツレジャーのハブ施設として建設されます。
国立競技場は37ヘクタールの広さを誇り、駐車場も10,000台分完備します。
残りの土地には、スイミングプールやバレーボール、バスケットボールなどが出来る小さな施設が併設される予定です。
どこか話題となった日本の国立競技場の元案を彷彿とさせるような独特なデザインですね。
夜には光溢れるデザインが、神秘的で美しさが溢れます。
気になる建設費用は約20億ブル(約100億円)と言われていますが、果たしてその価格で建設できるのかは疑問が残ります。
ともかく2年後に予定されている完成が楽しみですね。
Photo by: Stadiumdb.com