ガーナの食文化を豊かにしたい!僕がクラウドファンディングを通じて、村に養鶏場を作るワケ!

ガーナの食文化を豊かにしたい。そんな思いでクラウドファンディングを始めました。

僕は今ガーナ人パートナーと二人で、ガーナの村に養鶏場を作っています。現在事務所と鶏舎が完成いたしました。しかしまだ鶏はいません。それは長期で鶏を飼育をしていくためには設備がまだ不十分であるためです。

最重要なのはやはり水。水の安定供給を実現するために井戸を作りたいと思っております。
またこの井戸の水は人も飲めるので、現地の方へも水を提供できます!

アフリカのガーナに卵の供給と、雇用を作っていきます。そしてゆくゆくは卵を使って食文化に豊かにする。それを実現するために今回クラウドファンディングに挑戦しています!

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僕達の敷地内。左が事務所、右が鶏舎。

その後の状況はコチラ▶︎https://kawaza-san.com

アフリカは急成長中であるが投資が足りない

アフリカは現在11億人を抱えながらも未だ経済としての成長は不十分です。

貧困、雇用が無いという現状が続いています。アフリカ人の平均年収は低く12万円程度。ガーナも同等です。十分な雇用が無いのは、海外からの投資がなく、現地人だけでものを作るための資金が欠如しているためです。僕が投資をし、卵を作ることで少しでも雇用を産みたいと考えています。

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ガーナ首都アクラにて。移動中、お小遣いをもらうまで車から離れない少女。

なぜガーナかというと縁があったからの一言!

僕がガーナでビジネスを展開する一番の理由は、縁があったからです!

アフリカでビジネスやってる人は結構そういう人が多く、僕もまた同じでした。
パートナーであるベンはガーナでビジネスをしている人に紹介してもらいました。

実際にガーナで会って意気投合し養鶏場作りを開始。ベンはガーナで小学校の先生をしています。ベンの兄は日本の大学院で勉強しています。

そんな偶然の、ありがたい縁で養鶏場を始めています。あとはガーナの治安は比較的安定していること。食べ物が口に合うこと(フフ美味しい)、英語圏であり、できそうだと思えたということはありますが後付け的です。

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ベンと生徒のみんな。彼らはとてもシャイでした。

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ベンのバイクに乗って移動したためオールバックになっております。

現地に卵が足りていない!

ではなぜ卵なのかというと、それは単純に卵が足りていないからです。卵を欲しがっている人は現地に多く存在するのですが、現状彼らは卵を手に入れるために遠くまで買いに行かなくては手に入れることができません。そこで僕達が養鶏場を作ることで、卵を安定的に供給していきたいと考えています。またその卵を現地の人に販売してもらうことで、少しでも雇用を生んで行こうと考えています。

また日本で生活している我々にとって卵は本当に欠かせない食材です。今後、ガーナが成長するにつれて、お金を手にし食文化が多様化して行くことは容易に想像できます。海外からの輸送が難しく、代替品のない卵を現地で生産することは意義のあることだと思います。

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卵。供給が追いついていない。

応援してくれる方々の声が本当に励みになる!

養鶏場を始めようと思った時も、クラウドファンディングをやる際も正直迷いました。
やろうという決め手となったのはただ後悔したくないという気持ちです。

アフリカでは少なからず物騒な話もあり、何が起きるかわからないですが、

全力で頑張っていきます。また応援してくださる方々の声が、本当に励みになっております。
自分がやっていることに対して、こんなにも温かい言葉をいただけるとは思いませんでした。

クラウドファンディングページ、皆様にも見ていただければ嬉しいです。

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私の活動で、アフリカに興味を持ってくださる方が少しでも増えたらこれ以上嬉しいことはありません。ありがとうございました。

その後の状況はコチラ▶︎https://kawaza-san.com

2 コメント

  1. 我が家は小さな自然卵養鶏を30年以上やっています。
    息子は10年ほど前、JICAでマラウイの養鶏指導に2年少々行っていました。
    今は家で養鶏をやっています。
    薬を使わないで自家配合飼料で鶏を飼育するのに、技術的に相談に乗れます。
    少々の金額的協力もできると思います。
    思いはある程度理解できましたが、貴方の養鶏技術がどれぐらいなのか少々疑問が残ります。
    簡単でよいですから、お教えください。

    • 石黒さん
      コメントありがとうございます!私自身は養鶏に関しての知識は本やインターネットで調べた程度です。
      日本の養鶏場に行きたいのですが、鳥インフルエンザ等リスクがあると断られてしまい未だ実現しておりません。
      僕達の方針としてはまず、現地のやり方で育てていこうと考えております。現在パートナーのガーナ人が飼育について勉強を進めています。

      と以上のような状況です。

      技術に関して、もしよろしければ相談させていただきたいです。
      よろしくお願い致します。

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