こんにちは! 一橋大学1年生の大松ようこです。私は今、緯度5.6037(赤道ちょっと上)・経度-0.1869(大体グリニッジ標準時子午線)、アフリカ大陸の西部に位置するガーナ共和国の首都アクラに滞在しています。ふつーの女子大学生が初めてのアフリカ。何を見て、何を考えて、果たして何ができるのか?今回はアフリカ渡航前編です。お付き合い頂けると幸いです!

一番「遠い」ところ、アフリカ!

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ENインターン2期生で一橋大学1年の大松ようこさん(写真左)

アフリカに渡航を決めたのは、人生で最も自主的に行くハードルが高いのがアフリカ大陸だと感じたからです。その中でもENプロジェクトの理念に強く共感してガーナへの渡航を決めました。

私は元々異文化圏の人々と関わることに興味を抱くタイプで、もちろん海外旅行や、海外の方と話すことも好きでした。昨年の秋に大学の国際寮に引っ越してからは、日々さらに様々な国の友達と過ごすようになりました。

自分を試すために海外インターンに行こう、と決めた時、真っ先に浮かんだのは「1番遠いところに行きたい」という想いでした。そうすることで、今までとは違う新た自分でインターンに望めるのではないか、自分を追い込めるのではないかと考えました。

今の自分にとって最も遠い国ってどこだろう?

アメリカは高校時代に行った、ヨーロッパには友達がいる、アジアは近いし観光に行きやすい、インドに行った友達がいたな、南アメリカ出身の友達もいる、オーストラリアには妹がいる…。

知り合いもおらず、日常生活で耳にしたり触れ合う機会も少なかった国々がアフリカでした。自分にとって最も「距離」を感じる国にいって、自分と向き合おうと考えました。

このENというプロジェクトに強い興味を抱いたのは、「コミュニティ」という側面にアプローチする、という観点を重視していたからでした。ある物事は様々な要因と絡み合っていて、複数の視点からの改善を要する、という考え方に共感し、彼らに協力したいと考えました。

ガーナの教育環境〜ぼんやり編〜

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インターン先の学校の様子

ガーナで教育系のプロジェクトに参加しよう!、ということになったものの、もちろんガーナのことについては何も知りませんでした。公用語は英語だから、教科書は全て英語らしい。学校の構成は日本と同じなのか、義務教育はどこまでなのか、そもそもあるのか?

調べてみたところ、学校の構成は中学までは義務教育だということでした。しかし、子ども達のほとんどが小学校に通っている一方で、中学校以上への進学率は下がり、大学への進学率はわずかだそうです。この現状を知り、「義務教育」にどれくらい効力があるのだろうか…と感じました。

Young Heart FoundationというガーナのNGOの代表であるトンプソンさんと話をさせてもらったところ、「主な問題としては”金銭的な問題”と”動機的な問題”があるのではないか」と言われました。

「学校に払うお金は無料でも、ノートやえんぴつ等の備品を買うお金が無い。。また、子どもも大人も、あまり教育に熱心ではない。医者にも弁護士にもなれないのに、何故学校に行かなければならないのだろうという考えを持つ人が多い」というのが彼の意見でした。

果たして、進学する人としない人を分けるのはお金の問題なのか?お金があれば皆学校には行きたいのか?教育について興味が無いのか?それとも全部?現地の人々の話を実際に聞かない訳には答えが出ないと感じました。

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EN-海外インターンシッププログラム-

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若者を対象に海外インターンシップを運営するアイセックの、ENというプログラムです。ガーナでの「コミュニティー開発」をテーマにした海外インターンシッププログラムを提供しています。