Me maakye!メマワチェ!こんにちは!上智大学2年生の髙橋佳愛(たかはしかなる)です。西アフリカのガーナのイースタン州Mpraeso Amanfrom(エッンプレーソ・アマンフロム)という小さな村で研修しています。この村に滞在し、2週間が経ちました。週末は首都アクラに戻ることができるのですが、村が楽しくて楽しくてずっと村にいる日々を送っています!

行ってわかった!ガーナのカカオ農家とカカオ豆の現状!

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黄色のカカオポッド

村で暮らすようになって、ガーナのカカオ農家とカカオ豆に抱いていたイメージが変わりました!日本にいた時はマイナスなイメージを持っていたのですが、現地に来て大きくプラスのイメージに変化しました。。

まずはカカオ農家についてです。これまで彼らは収入が低くお金に余裕がないため、生活に困っているというイメージを持っていました。けれど、生活に困っているなんてことはありません!毎日農園へ行き、食べ物を手に入れることができるからです。

キャッサバ、バナナ、プランテーン(料理用バナナ)、パイナップル、パパイヤ、etc…色々実っています。村でお世話になっている農家さんと私で、3F(スリーエフ:Free Fresh Food)と呼んでいます!そして食糧はほとんど買わないので、お金もあまり使いません。自給自足の生活が彼らにあっているそうで、不自由はあまりないそうです。

もう1つはカカオ豆についてです。カカオ豆は収穫→発酵→乾燥の工程を農家さんが行いますが、発酵をせずに乾燥させる人も多くいるということを日本で学びました。発酵をしてもしなくても政府が同じ価格で買い取るからです。それならば早く売りに行って、なるべく早く現金を手に入れたいとどの農家さんも思います。また、そもそも発酵を知らない農家さんもいるという状況をイメージしていました。

私がいる村では、発酵を行なっている農家さんが何人かいます。必ずしも正しい方法で行なっているとは限りませんが、発酵をするという概念はあることがわかりました。また、カカオ豆からはチョコレートだけでなく、ボディバターも作られています。チョコレートにする場合は発酵が風味に影響するので大切な工程だということができますが、食用でない場合は発酵をする必要がありません。

試しに「発酵したカカオ豆の方が美味しいチョコレートが作れるんだよ」と伝えたところ、「そうなの、それはおもしろいね!発酵させてみようよ!」というポジティブな答えが返って来ました!

カカオ農家さんとチョコレート作りワークショップに挑戦!

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ワークショップでつくったチョコレートを配っている様子

インターンに来る前から絶対にやると決めていた、村のカカオ豆からチョコレートを作るワークショップを行いました!まずはカカオ農家さん自身が、自分が育てているカカオ豆の味を知ってもらいたかったからです。

今回は少人数で行いました。焙煎したカカオ豆を積極的に剥いてくれたり、他に何かできることある〜?と興味津々でした。作ったチョコレートは子どもたちにも配りました。日本の子どもと同じく、ガーナの子どももチョコレートが好きみたいです。1分もしないでチョコレートはなくなりました!

その辺を歩いていると、子どもたちに「チョコレートはある〜?」と聞かれます(笑)みんな喜んでくれたみたいで、私も嬉しかったです。この村のカカオ豆の味を知ることもできたのでとても勉強になりました。今後も何度かワークショップを行う予定です!

村にクラフトチョコレートファクトリーを作ろう!

 

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村でお世話になっている農家さんとENインターン2期生の2人。

この村のカカオ豆で、この村に何ができるだろう?カカオ農家さんが求めることは何だろう?と思い、カカオ農家さんと話し合いました。返ってきた言葉は「チョコレートを作れる小さなファクトリーを作ってそこで働きたい」でした。とてもビッグな話に驚きましたが、それには2つの理由がありました。

1つ目は、自分たちのカカオ豆の可能性を広げたいということです。カカオ農家さんは、自分の仕事に誇りを持っています。しかし、彼らの選択肢はカカオ豆を売ることしかありません。自分たちでものを作ってそれを売ることができません。

2つ目は、カカオ農家さん以外の農家はお金を稼ぐ仕事を持っていないということです。毎日、自分の農園には行きますが、その収穫は全て家族の食事に使われ、売ることができないので、食糧はあるもののお金がない状況です。農園には早朝に行って5時間程度で帰ってきます。なので、午後には暇になってしまい、その辺をぶらぶら歩いている男性をよく見かけます。彼らの中には、働きたくても働く場所がないという状態の人がいます。

これらの理由があることが明確になり、私も農家さんの状況を理解しました。そしてカカオ農家さんが求めるクラフトチョコレートファクトリーを作るために、長期計画を立てることにしました。そのために、残された数週間で何をやるのが適切なのかを考えたいです。


次回は帰国後の投稿になります!このインターンシップで学んだことや成長したこと、また、上記でお話しした長期計画についてお伝えしたいと思います!残りの時間を有意義に過ごしたいです!

過去の記事はこちらから!

女子大学生2人が西アフリカ・ガーナの農村でインターン!この春、2期生の挑戦ドキュメンタリーをお届け!

ガーナのカカオ農家とコミュニティーを作りたい!チョコ好き女子大生がインターンに挑戦!〜第2回〜

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EN-海外インターンシッププログラム-

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若者を対象に海外インターンシップを運営するアイセックの、ENというプログラムです。ガーナでの「コミュニティー開発」をテーマにした海外インターンシッププログラムを提供しています。