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大手商社の住友商事は、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)と東芝プラントシステム(TPSC)と共同でタンザニアでは天然ガスと蒸気を併用する高効率の複合型発電所の建設に参画すると発表しました。 MHPSとTPSCが複合型発電所をアフリカで手がけるのは、これが初めてです。受注額は約350億円で、完成すればタンザニアの発電設備容量の約2割を担う同国最大の火力発電所になります。

タンザニア全体の約2割の発電容量持つ巨大発電所とは!

住友商事は、タンザニア連合共和国の国営電力公社(Tanzania Electric Supply Company Limited、「TANESCO」)と締結した土木据付込み一括請負契約(EPC契約)に基づき、発電容量240メガワットを誇るキネレジ発電所の工事に着手しました。キネレジ発電所は、タンザニアでは初となる発電効率が石炭火力に比べて5割も高い天然ガス焚き複合火力発電所です。経済都市ダルエスサラームから約30キロメートル南西に建設され、タンザニア発電設備容量(約1,500メガワット)の約2割を供給する予定です。

同プロジェクトは住友商事が取り纏め、MHPSはガスタービンなどを供給、TPSCが土木や据え付け工事を担当します。2016年3月初めに着工を開始しており、2018年の稼働を目指しています。総事業費は約350億円となり、国際協力銀行と三井住友銀行による協調融資が実施されています

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わずか6年で倍増!タンザニア政府が押し進める電気セクター投資に注目!

タンザニアでは、旺盛な電力需要の伸びに加え、主力電源である水力発電の発電量低下から慢性的な電力不足に陥っています。緊急電源として割高なリースによる発電設備を使用していることから、財政上の問題も浮上しており、電源開発が喫緊の課題となっています。

タンザニアでは大型の天然ガス田が相次いで発見されており、天然ガス火力発電を中心に本件完工予定である2018年にはタンザニア発電設備容量が2012年比倍増となる計画です。キネレジ発電所は、高効率ガス発電設備導入を通じて、電力不足の解消とタンザニアの経済発展に貢献します。また、日本政府の推進する「質の高いインフラパートナーシップ」に資する案件として、日本の資金、保険、技術を活用してタンザニアの基礎インフラ整備の一翼を担っています。


引用元:住友商事 プレスリリース

※写真はイメージです。
Photo credit: DFID – UK Department for International Development via Visual Hunt / CC BY

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