皆さまこんにちは。

今週も引っ越しできなかったSJ@ナイロビです。

 

引っ越しがらみのゴタゴタついでにケニアについて色々考えていたら、いつの間にかケニアに赴任して1年が過ぎていることに気付きました(2015年6月に赴任しました)。

日本以外で長期滞在した国はいくつかありますが、1年を超えて滞在した国はケニアが初めてだということに気付き、ちょっと面食らっています。

その割に全然ケニアに思い入れが湧かない、という個人的な話は別の場所ですることにして、今日はケニアで撮影したそんなに多くない写真を漁って、ケニアと私の日々(?)を振り返りたいと思います。

 

首都ナイロビ=大都会

DSCF6206 (2) (写真:JICAナイロビ事務所から撮影。街の中心部が見渡せる)

ナイロビは良くも悪くもただの大都会です。

渋滞はひどいし強盗やらスリやらの犯罪は多いし、という負の側面もありながら、ショッピングモールが乱立し、スマホのアプリで呼べば3分でタクシーが来て、という先進的な一面もあって、「アフリカ」「ケニア」という言葉から日本人が想像するイメージとは似ても似つきません。

でもナイロビにこれといった見どころは少ないので、「ずっとナイロビに住んでいて国内旅行もほとんど行ってない」と言うと憐みの目で見られます。

快適だけど退屈な町。それがナイロビです。なんというか、先進国から(特に国際協力の仕事で)来てわざわざ住みたい町ではない、という意味で。

元ケニア協力隊の同僚なんかが「ナイロビは怖い、嫌々来てた」と口を揃えるくらいです。

とはいえ、気候も年中通して20度前後で特別暑くないですし(乾季はそこそこ暑いですが乾燥しているので日本の夏より快適です)、中心部を離れると閑静な住宅エリアもあるので、北欧の人なんかが気に入ってビジネス始めて住みついちゃう事例も多いように思います。

郊外へ出ると景色が一変

DSCF6247 (1) (写真:ナイロビから車で2,3時間のナロックという地域にある小学校で撮影)

私は仕事ではナイロビにはりつけなのですが、一度だけケニアの教育を研究されている日本の先生にくっついて郊外へ行く機会がありました。

のどかで車も少なくて、道沿いには牛やらヤギの群れを連れて歩く人が時折見える程度(まあ牛やらヤギの群れを連れて歩く人はナイロビにもいますが・・)。

ケニアの教育には色々問題もあるようですが、子どもたちは懐っこく元気いっぱいで、やっぱり自然の中でのびのび育つのは大事だなと思いました。

DSCF6225 (写真:教室で授業風景を見学させてもらいました)

一方でナイロビ市内で学校に通う子どもたちは、朝夕渋滞の中を車で親に送り迎えしてもらったりスクールバスで運ばれたりしているわけです。

そんな環境なので、ナイロビにいちゃ学校帰りに秘密基地作ったりもできないだろうな、と考えたのでした(最近の子どもが秘密基地を作って遊ぶかどうかは知らないけど)。

ナイロビで1年暮らすということ

ナイロビにいるとあまり実感が湧かないですが、地方はのどかそうだし市場には活気があるしサファリもたくさんあるし、ちょっと国内を旅してみればアフリカらしさを満喫できるんだろう、というのが図らずもナイロビで1年を過ごした私の今の感想です。

離任までにマサイマラだけは行きたいなー、というのが今の目標かなあ・・。

DSCF6255 (写真:ナロックで。ヤギの群れを連れたマサイのお兄さんと遭遇)

こう改めて振り返ってみて、「ナイロビ好きですか」と聞かれたら「嫌いではない、というか特別な関心がない」というのが正直な感想です(都会生活に興味のない私には退屈なだけなので)。

もし「ケニア好きですか」と聞かれたら、たぶん「よく知らないのでわからない」という答えになると思います。

それぐらい、ナイロビはケニアの小さな小さな一面にしか過ぎないし、その国に1年住んでいたという単純な事実は、それだけでは何も意味しないということ。(弁解しておくと、仕事は難民支援なので、仕事に没頭しているとケニア一般について知る機会があまりないのです。)

あとどのくらいケニアに留まるのかわからないけど、去る時にはいくらかでも名残惜しいと感じられればいいと思います。

 

ただの独白になってしまいましたが、来週こそ新居紹介、やるぞー!

ではまた次回!

SJ

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SJ
23歳のころ民間企業での開発支援の仕事で訪れたエチオピアでアフリカと出会い、その生命力に魅了される。その後ナイジェリアで政府機関による小規模開発支援事業の運営に携わったあと、英国の大学院でアフリカ研究の修士号を取得。NGOでケニアでの難民支援の現地事業責任者を務めた後フリーランサーに。主な関心分野はアフリカの文化・社会と諸課題、援助政策、開発アプローチ等。 個人ブログ(http://meanwhile-in-africa.hatenablog.com/)→新個人ウェブサイト(http://afri-cats.com)開設しました。