ボンディーア!おはようございます!青年海外協力隊の山室です。

今週で2学期が終わります。私の学校ではおとといまでテストがあり、現在は丸付けと成績処理で先生方も忙しそう。
授業も無くて楽っちゃー楽なんですが、私はあんまりこの時期が好きではありません(といってもまだ2回目ですが)。

今回はそのあたりの理由を説明しつつ、モザンビークのテスト事情をお知らせします。

試験監督の教室で、、、

テストは、私も試験監督をします。クラスごとに分けられたテスト用紙を受け取り、指定のクラスに入ります。
このとき私が教室に入ると、大体ものすごい歓声があがります(笑)

これはこれでちょっとうれしかったり、、、笑

で、試験用紙を配ってテストを開始するのですが、、、
彼らの集中力はもって30分です。

最初はみんながんばろうと静かになる(クラスによっては最初から最後までうるさい)のですが、どんなにがんばったクラスでも30分が過ぎるとだんだんと話し声が聞こえてきます。

こうなるといくら静かにしろといってもまるで効果がありません。これが結構ストレスなんです。

だいたい、

  • テストのときにも普通に隣り合って座っている
  • そもそも机が足らなくていすを机にしたり、ゆかに座ってテストを受けている。
  • テストが始まってもぱらぱらと教室に遅れた生徒が入ってくる。
  • ペンや鉛筆、消しゴムなどの貸し借りは当たり前  etc…

これは普段の授業の様子ですが、テストの時もこんな感じです。

RIMG0887

こんなんで個人の力がわかるか!

と叫びたくなってしまうほど。

そもそも、これが私(何はなしているのかを100%理解できない日本人)だからなのか、そうじゃないのかもわかりません。

そうなってくると、私が教室に入ったときの歓声、もしかしたら

よっしゃー!カンニングし放題だぜー!

という歓声なのではないか、、、とか思ってしまったり。いやいるかもしれませんが、さすがに全員がそんな生徒ではないと思いたい。

ただ、それを見極めようと他の先生が試験しているところを見学することもできないんですよね、、、

試験監督の先生が

そもそも私は今回ほとんどの試験で試験監督としてリストに入っていない、にもかかわらず毎回試験監督をしています。

なぜなら、

その担当の先生がいないのです!

試験が始まる前、それぞれの担当の先生の名前が書かれたテスト用紙の前に集まり、教頭が先生の名前を呼びます。終わった後に残ったテスト用紙の担当の名前が私だったり他にいる先生の名前に書き換えられ、試験に向かいます。

ほかに先生がいれば、状況もあるし様子を見たりしたいのですが、他に先生がいないので行かざるをえません。

こんな状況が、元教師だったからということもあるのか、異常にストレスがたまるのです。

これは、その状況に適応するのがいいのか、、、しかし決して適応していいものではないような、、、その考えがまだ甘いのか。

それが当たり前?な感じ

日本で教師をしていた際。小学校高学年でさえ、少なくとも1時間のテストがあった際、静かにすることはできました。けどそれは、テストのときは静かにするようにという教育を低学年のときからしっかり受けることができたからでしょう。

モザンビークでも、先生方は静かにしろとは言います。そうすると、時々その一瞬は静かになります。しかし、いなくなって数秒後にはもう声が聞こえてきます。普段真面目に授業を受けている生徒もそうなのです。

あくまで私の主観ですが、わざとやっているというよりは、テスト中にしゃべるということに関してそこまでの抵抗が無いように感じます。そもそもそういう教育をしっかり受けていないという印象です。

その背景には

  • 一クラスに最大80人も生徒がいる現実(教員・学校の不足)
  • それに伴う生徒一人ひとりに対する指導時間の短さ
  • そもそも授業に教員が来ない
  • 施設・設備の不良 etc…

あげようと思えばいくらでも出てきます。

個人レベルでは解決できない問題がありすぎて、どうしようもないじゃないと思ってしまいます。
けど、結局は自分がどうするか、なんですよね。

変わらないこと・変えられないことを嘆くのではなく、今ある状況の中で何ができるのかを考えて行動していくことが大切なのでしょう。

この現状を変えようと努力するのがいいのか、この状況を受け入れてみるか
最終的に決めるのは自分だし、決めたほうを正解にできるようにしていけたらいいなー

と、頭ではわかっていても、現状良い案が浮かばずいらいらしながら試験監督をこなしていたのでした。

いいアイディアがありましたら是非教えて下さい!

Até a proxima!

山室 達紀


記事提供元:アフリカだから?自分のせい??モザンビークのテスト事情WWJ.world

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