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マダガスカルの代表的なイメージの一つとして有名なバオバブ並木道。地球の歩き方 マダガスカル(2015~2016)の表紙にも飾られています。

バオバブ大国マダガスカル

バオバブのすごさはなんといってもその巨大さ。大きいもので10mはあるであろう巨体を樹皮の内側でも光合成を行うことで支えています。また、幹の60%を水分が占め、蒸散による水分消失を極力避けるよう上部にだけ葉をつけるなど、乾燥地帯に適応した進化を遂げた植物です。

アフリカ大陸やオーストラリアでも見られますが、それぞれ確認できるのは1種類のみ。一方、マダガスカルではその数8種類が知られており、バオバブ大国なのです。

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(PHOTO:マダガスカル北部アンチラナナ地域で見られるバオバブ)

星の王子様では、迷惑ものとして登場するバオバブですが、そのフルーツはビタミンCや繊維質が豊富に含まれ、抗酸化作用もあるスーパーフルーツとしても名が高く、イギリスではエネジーバーの材料として売り出されています。

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(PHOTO : ADUNA ホームページより)

観光名所 バオバブ並木道

マダガスカル各地で見られるバオバブですが、一番有名なのはムルンダバという街にあるバオバブ並木道。

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ムルンダバ(Morondava 日本語ではモロンダバとも)は首都アンタナナリボから飛行機で約1時間、車で12時間のところに位置しています。国内線飛行機は遅れがちなので、道中の変わり行く景色も楽しめる車移動もオススメです。レンタカーを貸し切るかCottiseという定期運行バスも走っています。

この町に位置するバオバブ並木道。乾季(4月〜10月)には根っこの様だと言われる枝が剥き出した姿を(トップ写真)、雨季(11月〜3月)には葉っぱで傘をかぶった姿を見ることができます。

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オススメは夕日と朝日の時間帯。見渡すことの出来る広大な大地にバオバブの木が生育しており、そこで見る日の出と日の入りは感動すること間違いありません。

なお、この並木道、もともとバオバブが生育してた場所に道を作ったため自然と並木道化したというワイルドさ。その道も未舗装ながらも国道で、特に通行料を取られることもなく、現地の人の日々の生活が営まれています。

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(PHOTO:並木道上にある集落の様子。昨年のサイクロンで1本の木が倒れてしまっていたが、そこは子供たちやヤギの遊び場になっていた)

愛し合うバオバブ

バオバブ並木道の国道をさらに奥まで進んだところにも可愛らしいバオバブが生息しています。恋愛成就のパワースポットにいかがでしょう?

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このような壮大なバオバブを見れるのはマダガスカルだけ!ぜひ、マダガスカルに遊びにきてくださいね。


【参考文献】

マダガスカルを知るための62章 (エリア・スタディーズ118)
飯田 卓 深澤 秀夫 森山 工
明石書店
売り上げランキング: 210,342
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Natsuko Seki

Natsuko Seki

1987年熊本県生まれ。総合商社勤務を経て2016年1月よりマダガスカルはアンチラベという街で青年海外協力隊として活動しています。ミッションは農村の生活改善と果物野菜加工を通じた現金収入向上。マダガスカルのことを日本にいる家族・友達に紹介する気持ちで書いています。