滞在約1ヶ月目。ここまでで、見たモザンビークの生活について書いてみた。

暑い。とりあえず暑い。エアコンのある環境は一握りぐらいしかない。部屋の構造上の問題(コンクリート製)のため風も抜けず、本当に暑い。扇風機がある家は恵まれている。

現地の人はビールを大変好んで飲み、ほぼ毎晩飲んでいる。先日寄稿させて頂いた記事にビールを飲むのは大変と書いたが、男性にとってそれは問題ではないようだ。(実際女性に家計を担ってもらおうという活動もある。)僕がホームステイしていた家は、エアコンもなく、扇風機もないため近所の人と常に昼間からビールを煽っている。だいたい13時から23時まで飲み通しだ。日時計のように木の影に椅子をおき、気がつけば真っ暗な中、笑い声をあげながら飲んでいる。つくづく、強いな。と思う瞬間である。

外に出ると皮膚が焼けている実感がある。汗をかくため日焼け止めはとめどなく流れ落ち、しまいには汗疹に悩まされる。寝るときは基本全裸だ。よくある話だが、ダニは本当にどこにでもいる。

休日にも外に出るのが嫌になる程日が強い。しかし、運動不足や屋内熱中症になってしまう懸念もあり、仕方がなく外に出る。

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外に出てみると、外の気温と同じくらいモザンビーク人は大人も子供も活気付いている。そして話ができないぐらい音楽が鳴っている(大音量のMan in the mirrorもなかなかいいものだ)。

歩いていると、様々な遊戯を見かける。サッカーはもちろん、自転車のウィリー対決など今の日本ではなかなか見かけない遊びをしている。ただその反面格差のためかスマートフォンで遊んでいる人たちも数多くいる。片足のスリッパでサッカーをする子供がいる反面、片やスマホで遊んでいるまさに典型的構図だ。その年代は青年に近づくにつれて高まっている様子が見受けられる。(首都での所感。)

こちらの携帯事情はというと、よくあるNOKIAとスマホの2台持ちが多い。FacebookもWhatsupも主流で、インターネットはやはりどこに行っても変わらないな。という印象だ。料金はというと6Gがだいたい800円くらいで日本と比べると大幅に安い。ただ使い放題というサービスがない。

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大人に至っては、道端でダーマというチェスのようなゲームをしているのをよく見かける。(相手の駒を抜くとその駒を奪える)ただ、やはり働き口が足りていないのか、多くの売りあるき商を見かける。扱う商品は実に様々だ。

どこかの会社に勤めている人はまだまだ少なく、多くは個人店を営んでいるようで、Baixaという中心地には昼夜問わず、多くの個人業の人が所狭しと溢れており、仕入れや売買を行なっている。それゆえ、公共交通機関的位置にある「乗合バス(Chapa)」は常に乗車率120%であり、苦労する。また、乗る際にも歯笛を吹き一々行き先を確認しなければならない(歯笛が吹けないため余計に苦労する。目下練習中)。

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約1ヶ月の生活で見えてきたモザンビーク人の生活の幅は狭い。小生の出身は北海道なのであるが、なんとなく地元の感じがしないでもないな。という印象。街に出れば知っている人に会うし、飲むときは近所のバーもしくは庭先というくらい。もちろん治安の問題もあって、なかなか外には出づらい環境ではあるのでそういったものは避けられないのだろうけれど、長期滞在すると顔見知りも増え面白いのではないかと思っている。

そんな私もいよいよ本活動に入る。
州が変わると入る情報も変わってくる。今年は国勢調査もあるので、楽しみだ。

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Takahiro Yokoi
青年海外協力隊にてモザンビーク(ナンプラ)で2年間滞在することになりました、横井です。 日本では、製造業勤務、フリーのフォトグラファーとして活動しておりました。モザンビークではなかなか治安の問題で写真を撮ることができませんが、写真を中心に多くの情報をお伝えできればと思っております。 よろしくお願いします。 僭越ながらこちらに僕の写真掲載しております。 tyaka-photography.com