ガーナでパン屋の経営を体験！タイガーモブ、現地の課題に触れるインターンプログラムを開催！

07/17/2018

海外インターンシップ事業を手がける”タイガーモブ”は、西アフリカのガーナ共和国において、2週間でガーナの社会・経済・文化の理解を深めつつ、ガーナ人の雇用を生み出す為に始められたパン屋で経営を経験するビジネス視察兼海外インターンシッププログラム“STARTUP AFRICA in Ghana”の募集を開始しました。国際協力に興味がある方やガーナの現地コミュニテイに入り込んで現場を見てみたい方にオススメのプログラムです。

なぜ今、ガーナに行くべきなのか！？

アジアでなく、中東でもなく、なぜアフリカに行くべきなのでしょうか。アフリカには地球の最後のフロンティアと呼ばれる広大で豊かな大自然、豊富な天然資源、独特な文化があり、そしてそこに暮らす人々がいます。54ヵ国で約11億人の人口は、2050年には約30億人ぐらいまで増えると予想されており、中国やインドを超える巨大マーケットになると予測されています。

一方で東南アジアや南米は発展しているのに比べ、なぜアフリカは発展が遅いのでしょうか。現在、アフリカの中間所得層の割合は着実に増えているおり、そして、アフリカは欧米とは異なる経済発展を遂げてきたアジアの経済発展に強い関心を持っていると言われています。私たちアジア諸国は、自らの経験と学びを伝える形でのアフリカに発展していくべきではないでしょうか。

「アフリカだから危険」だと思うように、一部を見て全てがそうだと言い切ってしまうことはできません。先入観が全てを決めて可能性を潰してしまうのはもったいないと考え、ルワンダに続き今回はガーナを知ってもらう機会を用意しました。

現地の社会課題に触れるプログラム！

西アフリカのガーナでビジネス視察とガーナ人の雇用を生み出す為に始められたパン屋の経営を経験できるプログラム「STARTUP AFRICA in Ghana」が2018年夏に初開催されます。

本プログラムの特徴は、ガーナの現地コミュニテイに入り込み、パン屋の経営を経験し、現地でビジネスを始める為に必要な知識や経験を得ることができます。ソーシャルビジネスを将来創りたい、現地の人の雇用を共につくる経験をしてみたい、そんな方の応募をお待ちしています。

1) ビジネス視察 in アクラ

発展目覚ましい首都アクラにて、アクラの街とビジネス環境を見て回ります。ガーナのローカルマーケットで、どの様な商品が幾らでどの様に売られているのか等を散策しながら学びます。

また、企業訪問では、ガーナで事業を行っている日系企業を訪問して話を伺う他、ビジネスインキュベーションセンターを訪問して、現地のスタートアップとも交流します。その他、有識者・ビジネスマンから話を聞く機会や、現場をご自身で体験する機会として活用できます

2) ガーナ人の雇用を生み出す為に、現地の製造・小売業の店舗経営を経験！

製造〜販売まですべてを行っている日本人経営のパン屋がガーナのクマシにはあります。このプログラムでのミッションは、”このパン屋を軌道に乗せて、現地の皆さんの雇用を生むこと”です。パン屋の経営企画・商品開発・営業のミッションの中から選んで挑戦します。

経営企画：どの様に弊社が経営（原料調達、製造・品質管理、販売計画、マーケティング、会計管理）されているのかを見て問題点を抽出し、取組むべき課題を設定・分析し、改善位計画を策定し、現地スタッフと一緒に実施します。
主力製品の開発：ガーナの食文化や購買プロセスを学んだ上で、食パンに次ぐ主力製品を開発して頂きます。試作品による市場調査の他、営業・マーケティングなどを行います。
営業：現状の配達・販売員の営業方法を観察。その後、問題点や非効率な点を抽出・選定し、改善策・営業戦略を策定して頂き、現地スタッフと一緒に実施してします。