ケニアのオルカリア地熱発電運営を改善へ!九州電力、JICAプロジェクトを受託!

九州電力は、国際協力機構(JICA)「ケニア国 IoT技術を活用したオルカリア地熱発電所の運営維持管理能力強化プロジェクト」案件を受託したと発表しました。九電グループが培ってきた、地熱発電所運営維持管理に関する高い技術力と豊富な経験を活かし、ケニアの地熱発電運営を改善に貢献します!

ケニアは地熱発電を推進中!

東アフリカに位置するケニア共和国では、近年の気候変動および干ばつにより主力である水力発電の稼働率が低下し、その不足分を火力発電で代替していますが、環境対策面等の観点から火力発電に替わる電源として地熱発電の開発が優先的に進められています。

JICAが公表している事業事前評価表によると”ケニアの電力供給は、発電設備容量2,195MWのうち、水力発電が約 37%(821MW)、火力発電約33%(729MW)、地熱発電約27%(598MW)、その他(地熱以外の再生可能エネルギー)約3%(72MW)”となっています。

ケニアの一大地熱発電地帯は、首都ナイロビの北西約100km、ナイバシャ湖の南に位置するオルカリア地域です。オルカリア地域における発電量は、ケニア全体の地熱発電設備容量の約90%(540MW)も占めています。

JICAはケニア国内の電力供給量増加に貢献するためにオルカリア地域にも支援を行っており、現在「オルカリア‐レソス‐キスム送電線建設事業」(2010年12月LA 調印)と「オルカリアⅠ 4・5 号機地熱発電事業」(2015年2月運用開始)が実施中です。

九州電力、ケニアの地熱発電運営を改善へ

九州電力は、九電グループの西日本技術開発株式会社と共同で、国際協力機構(JICA)より、海外コンサルティング案件として「ケニア国 IoT技術を活用したオルカリア地熱発電所の運営維持管理能力強化プロジェクト」を受託した2020年4月6日に発表しました。

九電グループは、CO2排出量が少ないクリーンな地熱発電の開発に70年以上取り組んでおり、地熱発電のトップランナーとして技術力と経験を蓄積してきました。

本案件では、設備容量約60万kWと世界最大規模のオルカリア地熱発電所を運営するケニア発電公社に対し、IoT技術を活用した高い利用率での運転管理や発電原価を意識した低コストでの計画的な保修管理等の技能を提供することにより、同発電所の長期的な安定運転や経営改善に寄与することを目指します。

九州電力は今後も、九電グループが培ってきた、地熱発電所運営維持管理に関する高い技術力と豊富な経験を活かし、「九電グループ経営ビジョン」で掲げる持続可能な社会の実現に挑戦していきます。


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