数々のユニークな宿泊施設と人々を繋げる世界最大級の宿泊予約サイトBooking.comの日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパンは、今最も予約数の伸び率が高い目的地を調査し、「2019年に注目すべき旅行先10選」として発表しました。アフリカ諸国からはモロッコとルワンダが選出されました。5月の大型連休「プラチナウィーク」の旅行先を検討されている方はぜひアフリカも注目してみてはいかが。
2019年に注目すべき旅行先10選とは
日本は、2019年より有給休暇取得が義務化となることや、「プラチナウィーク」とも呼ばれる5月の大型連休は例年よりも長期となることから、旅行する機会がこれまで以上に増える年となることが予想されます。そんな2019年に世界最大級の宿泊予約サイトBooking.comがオススメする注目すべき旅行先10選のうち、選出されたアフリカ諸国2カ国をご紹介します。
ワルザザート(モロッコ)
サハラ砂漠への入り口として知られるワルザザートは、モロッコの美しきアトラス山脈の南側に位置する街で、アイット・ベン・バドゥ(要塞村)で知られています。
息をのむ美しさの日の出と日の入りを見ることができる古代カサバへも近く、この地域を探検するなら、四輪バイクで砂埃が舞う道を走るのがおすすめです。映画やテレビドラマの撮影地にも選ばれており、地元の映画スタジオを見学することも可能です。
Booking.comの旅行者によると、ワルザザートのおすすめポイントは、観光と自然、そして静寂です。
おすすめの宿泊施設
リアド・ワルザザートは、ワルザザート中心部に位置するカサバ式のリアドで、伝統的なモロッコ式装飾が施されたスタイリッシュな部屋には、郷土料理を楽しめる屋外テラスが付いています。夜には、ラウンジエリアでゆったりと過ごすこともできます。施設内にはツアーデスクもあり、地元の観光ツアーへの参加を計画することもできます。
キガリ(ルワンダ)
「千の丘の国」と呼ばれるルワンダは近年訪れやすくなり、世界中から旅行者が集まってきています。特に火山国立公園に生息するマウンテン・ゴリラ見物が人気です。
また、アカゲラ国立公園ではビッグ5と称されるライオンやサイ、ゾウ、バッファローを見ることができます。キガリはアフリカ全土で最も安全かつ魅力的な首都とされ、ここ10年の経済成長は凄まじく、充実した食文化に賑わう市場、楽しいナイトライフまで何でも揃っています。
Booking.comの旅行者によると、キガリのおすすめポイントは、親切な人々ときれいな通り、そして文化 とのことです。
おすすめの宿泊施設
ピリ・ピリ・ブティック・ホテルはスタイリッシュなアパートメントで、美しい景色と屋外プールのほか、郷土料理からインターナショナル料理まで提供する施設内レストランもあります。スーパーマーケットやイェゴ・アーツスタジオ、ニャルタラマ・テニスクラブからも近いのがポイントです。
他に選ばれた地域はどこ?
「2019年に注目すべき旅行先10選」はBooking.comによって、2016年~2017年と2017年~2018年の9月から翌8月に行われた海外旅行予約数の比較を対象に行われたものです。選出された目的地は、前年比で最も伸び率の高かった場所で、過去1年間に少なくとも1万件の予約があった場所に限られています。
上記で紹介した2カ国の他には、ワディ・ラム(ヨルダン)、サマルカンド(ウズベキスタン)、バラカル(メキシコ)、パロミノ(コロンビア)、メスティア(ジョージア)、レーワルデン(オランダ)、クサミル(アルバニア)、ヌサ・ペニダ島(インドネシア)が選ばれました。他の旅行先の詳細についてはこちらをご覧ください。