ウガンダで医療衛生・食品衛生事業に取り組むサラヤ、活動現場が視察できるツアーを企画!

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ウガンダで医療衛生分野と食品衛生分野での事業展開をしているサラヤは、2019年3月、初めて「ウガンダの現地視察スタディツアー」を実施します。6日間でサラヤのウガンダでの活動を視察、体験します。病院における「医療衛生」や食にまつわる「食品衛生」の現場での視察を通して、ウガンダの現在の衛生問題と、ビジネスとして社会課題解決に取り組むことを現場で学んでみませんか?

ウガンダってこんな国!

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アフリカの東部に位置するウガンダ共和国は、”アフリカの真珠”とも称されるほど自然が豊かで、本州とほぼ同じ国土に4,286万人が暮らす内陸国です。ウガンダは、GDP成長率4%と、アフリカで急成長を遂げている国のひとつです。ウガンダの主要産業は農業であり、GDPの約40%、輸出の約80%を占めており、農村人口も約80%を占める農業国です。

一方で、年間5歳児未満の子どもが20人に1人亡くなっているなど、保健衛生の分野では大きな課題の残る国でもあります。

医療・食品衛生事業に取り組むサラヤ!

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洗剤や石鹸などを製造する化学メーカーであるサラヤは2011年、ウガンダに現地法人サラヤ・イーストアフリカを設立しました。2012年には東アフリカの院内感染をなくすため、医療従事者への教育、アルコール手指消毒剤の普及を目指す「病院で手の消毒100%プロジェクト」を立ち上げました。

2014年2月からは念願のアルコール手指消毒剤の現地生産・販売を開始し、SDGsビジネスに取り組んでいます。首都カンパラから東に車で2時間ほどの所に位置するジンジャに自社工場を持っており、そこでアルコール消毒剤などを製造しています。

またサラヤは、ウガンダの日本料理店「やま仙」に出資し、食品の製造・加工工程の国際的な衛生管理手法であるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に基づいた日本品質の食品衛生を実践するモデルケースになるようサポートしており、東アフリカで医療衛生に続いて新展開する食品衛生事業の拠点と位置付けています。

なぜ自社事業の視察ツアーをやるのか!?

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サラヤは2019年3月、ウガンダで”SARAYA事業視察ツアー”を開催します。このツアーでは、6日間でウガンダでのサラヤの活動を視察、体験します。スタディツアーを通して、JICAやウガンダの保健省、ローカルNGOなど多セクターと協働して行っているウガンダでのビジネスの現状やウガンダの医療と食品における衛生課題を学べる企画になっています。

現在大学4年次を休学して、サラヤ・イーストアフリカにてインターン活動をしている酒井晴菜さんは、今回視察ツアーを企画した背景を次のように話します。

「ウガンダにいる日本人の少なさ、関心の薄さとウガンダ人医師、看護師が国際基準を知らないことに問題意識を持っていました。サラヤの社員は日本のトイレなどの写真を参考にしながら、現在のウガンダの課題を見つけています。参加される日本人との交流から、医師たちの習慣(同じゴム手袋を付けたまま、掃除をした後に、診察をするなど)を変えるきっかけがあるかなと思い、企画に至りました。」

また視察ツアーについて「弊社ウガンダ人スタッフの1人は、昨年10月までアベイニシアチブを利用し日本に2年間、2ヶ月ジュネーブ留学をしていました。個人的には彼女から直接ウガンダの衛生課題に関しての講義を聞いて、議論ができることも大きな特徴であり魅力かなと思っています。実際私は彼女から衛生における、ウガンダと日本の違いなどを学んでいます。」とツアーの魅力を語ってくれました。

スタツアの内容をご紹介

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2011年5月に活動を始めたサラヤ・イーストアフリカが2019年3月に、初めて「ウガンダの現地視察スタディツアー」を実施します。このツアーでは、6日間でウガンダでのサラヤの活動を視察、体験します。

病院における「医療衛生」と食にまつわる「食品衛生」の現場での視察を通して、ウガンダの現在の衛生問題と、ビジネスとして社会課題解決に取り組むことを現場で学んでみませんか?

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ツアー内容

  • ウガンダで商品の製造、販売、衛生敎育の啓発を行っているSARAYAの活動の視察
  • オフィスにて日本人スタッフから会社の概要、ウガンダの医療システムに関してのブリーフィング
  • SARAYAの工場の訪問や、実際に商品が使われている病院への訪問、視察
  • 取引先である、ウガンダの保健省やローカルNGOでのブリーフィング
  • 病院への訪問(首都カンパラから離れた地方都市へも訪問予定)
  • ウガンダの食品工業試験場への訪問、ブリーフィング
  • 現地に住む人が利用する、ローカルマーケットへの訪問
  • ウガンダ屠殺場への訪問

開催場所

ウガンダ共和国 首都カンパラ、ジンジャナド(現地集合、現地解散。但し、現地空港送迎あり)

参加対象

大学生以上(英語力は問いませんが、現地での活動は英語で行うので基本的な会話程度は理解できたほうが望ましいです)

開催日程

2019年3月3日(日)〜3月8日(金)の6日間

最少催行人数

5名

ツアー参加費用

145,000円

  • 含まれるもの:現地移動費(6日分)、現地宿泊費(5泊)、現地での食費(昼5食:夜6食)
  • 含まれないもの:ビザ代(事前オンライン申請)、航空券、予防接種にかかる費用(黄熱病必須)、海外旅行保険(必須)、上記以外の生活費

申し込み締め切り日

2019年2月3日(日)

応募方法

メールにてお名前と参加希望の旨をお伝えください。その後詳細をお送りします。

mail: info-smu@global.saraya.com

また質問はこの投稿へのコメント、DM、メール(info-smu@global.saraya.com)にて、お気軽にご連絡ください

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