南アフリカを拠点とする東芝グループである東芝アフリカ社は、ケニア共和国の首都ナイロビに東芝アフリカ社ケニア支店を開設したと発表しました。東アフリカ地域における市場調査・情報収集等の拠点とすることで、今後大きな経済成長が見込まれる同地域における更なる事業拡大を目指します。
東アフリカの玄関口、ケニア!
経済発展が見込まれるアフリカ市場において、東アフリカ地域は、大きな潜在成長力を持つ地域として注目されています。
その中でもケニアには、同地域最大のモンバサ港が所在しており、東アフリカ諸国の玄関口として、東アフリカ地域の経済発展に重要な役割を果たすことが期待されています。
東芝、ケニアに拠点を設立!
東芝は、1967年にアフリカにおける初めての現地事務所を南アフリカに設立以来、タービン、発電機、配電設備などのエネルギー関連製品の納入に加え、ビル、デジタル関連等の幅広い製品、システムを供給してきました。
2014年には、東芝アフリカ社(Toshiba Africa (PTY))を南アフリカに設立し、サブサハラ・アフリカにおける東芝グループの事業拡大を進めてきました。東芝は、ケニアに東芝アフリカ社ケニア支店を設置し、2019年5月より活動を開始しました。東アフリカ地域における市場調査・情報収集等の拠点とすることで、今後大きな経済成長が見込まれる同地域における更なる事業拡大を目指します。
なおケニアで開催された支店開設の記念式典には、エネルギー長官チャールズ・ケーター氏をはじめとしたケニア政府関係者、主要取引先企業に加え、東芝の代表執行役社長COOの綱川智氏が出席しました。
- 記事提供元:東芝アフリカ社ケニア支店の設立について|プレスリリース