ロート製薬は2019年9月19日より目薬”ROHTO ICE”を東アフリカのエチオピアにて発売を開始しました。ロート製薬としてアフリカ大陸で初の目薬上市となり、アフリカで多くの人を悩ませている眼病の予防・治療の浸透を目指します。
世界中で愛される目薬ブランドを確立
ロート製薬は、日本を含めて25ヵ国で180種類の目薬を販売しています。1983年の香港を皮切りに、中国、台湾、マレーシア、ベトナム、インドネシア、タイ、韓国に現地法人を設立し、アジアのアイケア市場を牽引してきました。
日本でおなじみの目薬「新V・ロート」は、ロート製薬のフラッグシップブランドとして浸透しています。また、販売だけでなく、アイケアの啓発活動も推進しています。
ロート製薬としてアフリカ大陸で初の目薬上市!
ロート製薬は”ROHTO ICE”をエチオピアにて発売を開始しました。エチオピアはアフリカ各国の中でも、日積紫外線量の平均値が高いエリアとされており、ROHTO ICEには紫外線による目の不快症状に効果がある硫酸亜鉛水和物を配合しています。
ロート製薬としてエチオピアが、アフリカ大陸で初の目薬上市となり、アフリカで多くの人を悩ませている眼病の予防・治療の浸透を目指します。今後はエチオピア以外のアフリカの国々でも目薬販売を目指して、眼病予防を目的とした目薬習慣の啓発活動を実施しています。
タンザニアで眼内レンズを無償提供!
またロート製薬は、タンザニアにおいて白内障手術用の眼内レンズを無償提供しています。眼内レンズは、白内障による失明を減らすことができるなど社会貢献にもつながる大切な事業です。
現在、眼科医が少なく、資金不足などから十分な治療が行えない状況であるタンザニアで、白内障手術の技術指導や不足している機器、薬剤などの提供とこれらの管理指導、タンザニア眼科医の日本での研修などを通して現地の眼科医療の発展を支援しているNPO法人タンザニア眼科支援チームに対して、眼内レンズの無償提供を実施しるなど、「見ること」へのサポートを積極的に展開しています。
- 記事提供元:エチオピアにて、充血や目の乾きに効能があるROHTO ICE発売開始|ニュースリリース
- 記事参照元:ロート製薬は取引先19社と3年目となる「国際眼科支援活動」を開始します!|ニュースリリース
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