アフリカお土産マーケットがローンチ!考案者の藤本さんにサービス内容や設立経緯を聞く!

帰国予定のあるアフリカ在住者が、アフリカからのお土産を自由に販売できるフリマサービス『アフリカお土産マーケット』がローンチされました。

このサービスを立ち上げたのは、ザンビークの首都マプトで唯一の日本人寿司職人として和食レストラン「MUSASHI」を経営する傍ら、不動産仲介業やコンサルティング業など幅広いビジネスを展開している藤本さんです。

アフリカお土産マーケットは、Africa Quest.comが運営するオンラインコミュニティ『Africa Quest Innovation HUB(通称:AI-HUB)』が昨年開催した、第1回アフリカクエストイノベーションビジョンファンドのピッチコンテストで採択されたプロジェクトでもあります。

今回、アフリカお土産マーケット正式ローンチを記念して、藤本さんにお話を伺いました。

アフリカお土産マーケットの全貌に迫る!


写真:アフリカお土産マーケットのホームページ

先日、アフリカお土産マーケットが正式にローンチされました。今回、プロジェクト考案者である藤本浩平さんに、Africa Quest.com編集長である横山がインタビュアーとしてお話を伺いしてきました。

藤本さんは、モザンビークの首都マプトで唯一の日本人寿司職人として和食レストラン「MUSASHI」を経営する傍ら、不動産仲介業やコンサルティング業など幅広いビジネスを展開しています。

様々な事業を既に運営されている藤本さんの新事業が『アフリカお土産マーケット』です!ぜひインタビュー動画と共にご覧ください。

アフリカお土産マーケットを考えたきっかけ!

では、さっそく第一回AIビジョンファンドピッチコンテストの採択プロジェクトとなった「アフリカお土産マーケット」について、モザンビークで事業家として現在、活躍されているプロジェクト考案者の藤本さんにさまざま伺っていきたいと思います。

まず、この「アフリカお土産マーケット」をどのようなプロジェクトでしょうか?

「アフリカお土産マーケット」は、アフリカ在住の日本人の方で帰国予定のある方とアフリカに関するモノを欲しい人をつなげるサービスです。

メルカリのように、アフリカのお土産を出品し、購入者とつながれば、出品者は帰国時にそのお土産を持って帰り、帰国後に配送する形になります。

このプロジェクトを考えられたきっかけは何だったのでしょうか?

もともと、自分の経験として、アフリカで事業をしているですが、日本とアフリカを往復することがしばしばあります。

日本からアフリカに来るときは、日本の食品などキャリーケース一杯にものを詰めて持ってくるのですが、日本へ帰国するときは、空のキャリーケースを持って帰ることが多くて、このスペース、もったいないなと思ったことがきっかけでした。

大きいキャリーケースの中に小さいキャリーケースを入れて持って帰ることもあって。。。

確かに、アフリカに住んでいて、来るときに持ってくるものはたくさんありますが、日本へ持って帰るものはあまりなく、荷物が軽くなることありますよね。

そこで、その空いたスペースにアフリカのお土産を詰めて帰国して、日本で売ることができれば、自分たちも渡航費の足しにできたり、ちょっとしたお小遣い稼ぎをすることができたりするんじゃないかと思い、このプロジェクトを考えました。

また、自分の周りにも、アフリカに関心がちょっとあるけど、わざわざアフリカに行くほどのものではない人が結構いいました。

そういう人たちがサービスを利用してもらうことで、アフリカのお土産を手にしやすくなると思います。そして、ちょっとでもアフリカのことを知ってもらえれればと思います。

アフリカお土産マーケットの使い方!

ユーザーは、どの様にこのサービスを利用する感じになるんでしょうか?

まず、商品を出品したい人が、出品したい商品と価格、また発送可能日(帰国日)を送っていただきアフリカお土産マーケットWebサイトに掲載します。

購入希望者は、このサイトより、決済していただき、出品者は帰国した時など発送可能なときに随時、発送する形です。

商品のリクエストとかをすることは可能でしょうか?

ゆくゆくは、直接、出品者と購入希望者をつなぎ、商品のリクエストが出来るようなサービスもできればと考えていますが、現時点では、問い合わせフォームから問い合わせいただく形になっています。

出品者は、自分の周りにあるアフリカ土産を出品し、帰国時に空のスペースを利用して持って帰る。そして、帰国後に、発送するという形ですね。

また、購入者は、自分の欲しいアフリカ関連の商品をアフリカお土産マーケットのWebサイトを通じて購入するんですね。

はい、その通りです。また、日本への帰国前だけでなく、帰国後に出品することもできます。

この「アフリカお土産マーケット」を通じて、アフリカ在住者の方(出品者)には空いたスペースを有効に活用し、多くの日本人の方(購入者)にアフリカを知ってもらうきっかけになればと思います。

インタビューの様子を動画で公開!

本インタビューの様子はYouTube動画としても公開しています。

本記事では紹介されていない、掲載済み商品の紹介や藤本さんが考えるAI-HUBコミュニティの活用法などを語っていただいています。

アフリカお土産マーケットでは現在、モザンビークやエチオピア、ケニアなどからのお土産が掲載されています。

ぜひ一度アフリカお土産マーケットのサイトをご覧ください。

アフリカお土産マーケットはこちらから

藤本さんを招いてのイベントも開催!

アフリカクエストが主催している勉強会&交流会「アフリカビジネスラボ」の第40回目のゲストとして藤本さんをお招きします。

今回はこれまでエチオピア、モザンビークで様々な事業を行ってきた藤本さんに、実際に現地でビジネスをしていく楽しさや苦労、ビジネスを通して実現したい将来のビジョンなど、「アフリカビジネスラボ」だからこそ話せるリアルを語っていただきます。

また第2部ではこれからアフリカ関連のプロジェクトを展開される予定のAI-HUBメンバーも加わりトークセッションを開催します。コロナ自粛が続いている中で、これからアフリカで何かを始めようと考えている方は今どの様な準備を進めているのかなどお話を伺っていきます。

なお、今回のビジネスラボは新型コロナウイルス流行に伴う自粛要請を受け、完全オンラインで実施いたします。こんなご時世だからこそ、皆さまとオンラインで繋がり盛り上がっていきましょう!

イベント概要

【日時】2020年4月24日(金) 19:30~21:00(イベント)、21:00~22:00(有志:ZOOM交流会)

【場所】オンライン(ZOOMでの実施)
 ※4月23日(木)までに下記フォームで参加登録いただいた方に、URLのリンクとパスワードをお送りします。
 ※セキュリティの都合上、パスワードは外部に漏らさないようにお願いします。

【料金】1,000円(チャリティ)
 ※本イベントの収益はすべて「アフリカクエスト コロナ対策寄付金」として、アフリカでコロナ対策関連事業・活動を行っている団体へ寄付いたします。
 ※21時~のZOOM交流会(呑み会)だけ参加ご希望の場合も、同料金にて参加を受付けます。

【事前申込み/詳細】http://africabusinesslab40.peatix.com/view

ちなみにAI-HUBビジョンファンドとは!?

アフリカクエストイノベーション ビジョンファンド(AI-HUB ビジョンファンド)は、アフリカオンラインコミュニティ”AI-HUB”において、アフリカまたは日本におけるアフリカビジネス・カルチャー・ソーシャルグッドを促進するプロジェクトに関して活動費用をサポートする取り組みです。

AI-HUBとは、日本最大級のアフリカWebメディア『Africa Quest.com』が提供する、アフリカに挑戦する日本人の為の会員制オンラインコミュニティです。

AI-HUBでは一人でも多くの日本人がアフリカを通じた活動を行い、世の中に新しい・楽しいビジネスや活動を行うことでアフリカと日本を繋げることを大きな目的の一つと掲げています。

アフリカでの活動の視野を拡大するためには、アフリカへ渡航することや現地で活動するための資金とサポートする仲間を確保することが非常に重要です。

AI-HUBでは、オンラインコミュニティ費用の半額をAI-HUBビジョンファンドとして積み立てており、本ファンドとコミュニティを活用して、AI-HUBメンバーの活動をサポートしています。

現在、第2回ピッチコンテストを開催中!第3回も近日開催予定ですので、興味・関心のある方はぜひAI-HUBコミュニティご参画ください。お待ちしております。

AI-HUB参加申し込みはこちら

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