AFRIKA ROSE、ケニアの植林に繋がるカーボン・オフセット料金を導入へ!

世界最高品質のバラをケニアから直輸入している「AFRIKA ROSE」は、東京・広尾と六本木ヒルズの店舗にてカーボン・オフセット料金を導入しました。

1輪につき5円を追加で支払うと、ケニアの植林活動に寄付できバラの栽培から輸送の過程で排出される二酸化炭素をオフセットすることができます。

バラ専門店、AFRIKA ROSE!

AFRIKA ROSE(アフリカローズ)は、2012年にオンラインからビジネスを始め、現在は広尾、六本木ヒルズに店舗を構えるバラ専門店です。

普段は20-30種類の新鮮でパワフルなバラが彩り豊かに店頭に並び、たくさんのお客に元気と笑顔を提供しています。

ケニアでは世界最高品質のバラが栽培され、主にヨーロッパに輸出されています。直接雇用で10万人、関節雇用で140万人を生み出している一大産業です。

ケニアのバラの特徴は、大輪、鮮やかな色彩、持ちの長さです。花は通常のバラの2倍ほど、茎もアスパラのように太く水をよく吸うため、2週間以上持つことが多いです。

パワフルでエネルギッシュ、生命力溢れるバラは多くの人を魅了しています。

カーボン・オフセット・オプションを導入へ!

アフリカローズは、広尾店・六本木ヒルズ店の両店舗にてカーボン・オフセット料金を2020年6月月1日から導入しました。

任意で1輪につき5円を追加で支払うことができ、集まった金額は全てケニアの緑林活動に寄付される仕組みとなっています。

二酸化炭素1トンにつき1本の植林で、排出された二酸化炭素がオフセット(=埋め合わせ)できます。

コロナの影響で人間の経済活動が止まったことにより、様々な環境問題が一時的に改善したことを知ったアフリカローズでは、2020年4月に「環境部」を発足し、地球環境の改善に何ができるか議論する中で生まれたのが、このカーボンオフセット料金の導入というアイディアでした。

環境部のメンバーが、バラがケニアのバラ農園で栽培され飛行機で輸送される過程で発生するCO2の量を推定で計算した結果、1輪のバラにつき1.4kg (レジ袋23枚分)が発生していることがわかりました。

レジ袋廃止など気候変動や地球温暖化への意識が高まる中、もっと気軽に「地球を守る活動」に参加してもらうことことを目的に導入することとなりました。

6月は木12本の分の寄付を実施!

カーボンオフセット料金として寄付いただいた全額をケニアの植林活動に既に寄付を実施しています。

アフリカローズでは、6月8050本のバラを輸入したので、1本あたり1.4kgの二酸化炭素を排出していると推定されます。

約12トンの二酸化炭素をオフセットするには、12本の木を植える必要があり114ポンド(約15,000円)を寄付することなりました。

Certificate(カーボンオフセット証明書)も発行され、ケニアのリフトバレーという地域に12本の木が新たに植えられることになります。

アフリカローズでは、この他にも環境に対する取り組みとして、下記の様な取り組みも実施しています。

  • エコバッグの貸し出し
  • 透明セロファンの廃止
  • プラスチック廃止
  • 再生エネルギーへの切り替え
  • ゴミのリサイクル
  • スタッフにマイマイバッグ・ボトルを推奨
  • NOTEやinstagramにてエシカルなライフスタイルの発信

アフリカローズが行う環境に関する取り組みについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


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