それぞれの特異な文化を学ぼう!アフリカ関連オンラインイベント10選(10月上旬編)

アフリカの顔を世界一大きな豆に描く小さなアート体験

世界一大きな豆、モダマ(エンダダ・リーディ)は、ジャックと豆の木のモデルと言われ、成長すると、鞘が50センチから1メートルにもなるという不思議な植物です。

南アフリカでは『幸福の象徴』とされ、ネルソン・マンデラ前統領も、収監されたロベン島の浜辺に打ち上げられたモダマを、お守りとして大事に持っていたといいます。

茶色く艶のある表皮は褐色の肌を彷彿とさせ、まんまるだったり、角ばっていたり、細長かかったりする個性豊かな豆の形はヒトの面立ちのようでもあります。

ユニークな装飾文化が発達したエチオピアのムルシ、スリ(スルマ)、カロの人びとのフェイスペイント。顔に見立てたモダマに彼らが描く紋様をペイントし、作品に仕上げる小さなアート体験。完成した作品は、お守りとしてバッグに忍ばせたり、チャームやアクセサリーに加工することもできます。

《イベント詳細》

【日時】2020年10月10日(土)12:00~17:00/10月11日(日)12:00~15:00(随時受付。所要時間30分~60分)
【場所】hako gallery(代々木上原)
【料金】1,000円~
【申込み】申込ページ
【主催】恋するアフリカ
【情報元/詳細】facebookイベントページ

海外ビジネスのフロントランナーが語る「私が民間企業を辞めてケニアで起業する訳」

CHEZA国際協力セミナー第3弾。ゲストにお迎えするのは、大手住宅設備メーカーLIXILで6年間ケニアで無水トイレの普及事業にプロジェクトリーダーとして取り組んだ山上遊氏。

現在は同社を退職され、ケニアで新たに酒造ビジネスの立ち上げ準備をされています。トイレ事業からお酒事業へ。一見無関係なようで実は繋がっている⁉

前半の第一部では、民間企業の立場からビジネスとしてケニアでのトイレ普及に奮闘されたお話や、事業を通して感じた現地への想いをたっぷり語っていただきます。

そして、後半の第二部では新たに手掛ける酒造ビジネスについて、なぜお酒なのか、ビジネスの着想や目指すビジネスモデルについて、主催のCHEZAからの質問形式で掘り下げいきます。

《イベント詳細》

【日時】2020年10月11日(日)15:00~17:00
【場所】オンライン会議ツール「Zoom」
【料金】1,000円
【定員】50名
【申込み】Peatixイベントページ
【主催】CHEZA
【情報元/詳細】facebookイベントページ

コロナ禍のアフリカの物流と今後の展望

ジェトロでは、アフリカビジネス協議会ビジネス環境改善ワーキンググループの活動の一環として、アフリカの物流、サプライチェーンをテーマとしたWEBセミナーを開催します。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、アフリカでも130万人を超える感染者を出し、ロックダウンや、油価の下落、観光客の減少などにより経済的にも大きな打撃を受けました。コロナ禍では、アフリカにとって主要な市場であり原料供給地である欧州や中国などとのサプライチェーンが遮断され、貨物の遅延・停止や物流コストの高騰により、製造業や輸出型の農業は深刻なダメージを受けました。

8月以降、アフリカの多くの国で新型コロナウイルスの感染拡大の勢いは弱まり、経済活動を再開し、国境再開するなど、アフリカ経済は元の活況を取り戻しつつありますが、今後のアフリカ経済の回復のカギは、物流、サプライチェーンにあると言われています。

2018年3月、アフリカ地域の経済統合を目指すアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)設立協定が大枠合意に至り、2019年5月に発効、いよいよ運用開始を待つ段階まで来ています。本年7月に予定していた運用開始は新型コロナウイルスの影響により延期となりましたが、アフリカ経済の回復、活性化に向け、運用開始が急がれています。

今回のWEBセミナーでは、コロナ禍のアフリカの物流事情について、現在どのような状況になっているのか、アフリカの物流事情の基本を押さえつつ解説します。また今後、AfCFTAによってアフリカビジネスはどのように変わっていくことが期待されているのか、現地事情に精通する講師からお話しします。皆様、奮ってご参加ください。

《イベント詳細》

【日時】2020年10月15日(木)15:00~17:00
【場所】WEBセミナー (ライブ配信)
【料金】無料
【定員】500名(先着順)
【申込み】イベントページ
【主催】ジェトロ、アフリカビジネス協議会
【情報元/詳細】イベントページ

アフリカ少年と考えるルーツを超えた強みの作り方~木曜夜は異文化に触れよう~

国際交流シェアハウスを運営するボーダレスハウスが開催する「多文化共生や異文化理解」を深めることのできるオンラインイベント【BORDERLESS HOUSE Lab】。

隔週木曜に開催するこのイベントでは、「多文化共生や異文化理解」の現場で活躍する方をゲストでお呼びし、【多文化共生編】【異文化編】にわけて、日本における多文化共生社会へのかかわりのヒントにしていただけるオンラインイベントです。

異文化編の今回はユニークな活動をされている日本在住外国人の方をゲストに招き、自国の文化や習慣、活動への想いなどを知り、ゲストを通して世界との距離が近くなるような”対話型オンラインイベント”を開催します。

第四回は、漫画家&タレントであるカメルーン出身の星野ルネさんがゲストです!

星野ルネさんは自身の出生や、日常で起こるルネさんの肌の色からくる偏見や、英語で話しかけられるなどの、日本に住んでいる外国人籍や〇〇系にほんじんあるあるなどをポジティブにとらえてエッセイ漫画という形で発信したり、世界の面白い出来事について漫画で表現されています。

アフリカ少年が日本で育った結果twitterや、漫画アプリでも配信されているので、ぜひ読んでみてください!

日本ではまだまだ外国人との接点が多くはなく、クラスメイトの見た目やルーツが異なること、留学生と出会い、友人になることはまだまだ当たり前ではありません。ルネさんが来日された時代は、もっと珍しいことだったのかもしれません。

しかしルネさんの漫画作品や、発信からはアイデンティティをポジティブにとらえて、とても素敵なエネルギーを感じられます。

違いを受け入れることの楽しさはどこから来るのか。自分のアイデンティティやルーツを受け入れて、さらに共感を得ていくコツはあるのか。エネルギー溢れるアフリカ少年ルネさんと、参加者の皆様の質問にお答えしながらトークセッションを進めていきます。

《イベント詳細》

【日時】2020年10月15日(木) 19:30〜21:00
【場所】オンライン(Zoomアプリ使用)
【料金】社会人:1,000円、大学生・専門学生・大学院:500円、高校生以下:無料
【定員】先着100名
【申込み】イベントページ
【主催】株式会社ボーダレス・ジャパン
【情報元/詳細】イベントページ

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