おウチからケニアのサバンナへ!アフリカ関連オンラインイベント11選(1月下旬編)

南アフリカのホロコースト教育~『シンドラーのリスト』生還者二世の挑戦

1月27日は、国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。

これはアウシュヴィッツ強制収容所が解放された日にあたります。第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下のヨーロッパで起きた虐殺 – ホロコーストのなかで、約600万人のユダヤ人が殺されました。そのうち約150万人は子どもでした。

他にも、障害者や同性愛者、ロマ(ジプシー)などのマイノリティの人々も犠牲になりました。

​国連は、国や民族、信仰の違いを超えて、この歴史を教育の場で取り上げることを加盟国によびかけています(2005 年国連総会決議)。そして、毎年1月27日には、ニューヨークの国連本部やユネスコ、世界各地で教育事業が行われています。

​​NPO法人ホロコースト教育資料センターでは、2015年より毎年この時期に歴史を学び考えるイベントを開催しています。

第7回目の2021年は、南アフリカよりゲストをお迎えします。ヨハネスブルクにホロコーストとジェノサイド(集団殺害)の教育センターを設立し、現在館長を務めているタリ・ネイツさんにご講演いただきます。

南アフリカでは、2005年からホロコースト史の授業が高校の必修科目になっています。その理由は?ネイツさんのセンターではどんな教育活動を行っているのでしょう?

ネイツさんは、ポーランド出身の父と叔父がオスカー・シンドラーに助けらたという「ホロコースト生還者二世」でもあります。

南アフリカでの取り組みについてお聞きしながら、人間の差別や偏見に向き合い、人権を尊ぶ心を育む教育について考えてみませんか。

《イベント詳細》

【日時】2021年1月27日(水) 19:30~21:30
【会場】Zoom
【料金】無料
【申込み】Peatixイベントページ
【主催】NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)
【詳細/情報元】Peatixイベントページ

大西マサヤ いつもそこに音楽があった 〜ケニアの伝統文化継承者になった日本人〜

ケニアの東海岸、ドゥルマ民族の伝統呪術師・マテラ長老のもとに弟子入りし、家族の一員となったミュージシャン、大西マサヤさん。

伝統文化を守り、精霊と共に生きてきたドゥルマ民族の村で8年間生活し、その音楽の技術や伝統文化を継承する「旗持ち」の一人となった。

発狂した人を専門的に治療するトラディショナルヒーラーでもあるマテラ長老。16年間の師弟の絆から生まれたCD「NAVOYA KOMA~精霊と踊る太鼓~」。

子どもの頃から音楽によって癒され、導かれてきた人生だった。苦しい時も楽しい時も、いつもそこに音楽があった。

太鼓に導かれてアフリカまでたどり着き、そこで出会ったドゥルマ民族の音楽。

生き生きと歌う太鼓、村のおばちゃんたちの歌声、人々が一体となる踊り。

それは村の暮らしそのものだった。

アル中も、泥棒も、誰もが村の暮らしの和にはぐくまれ、こぼれ落ちる人は一人もいない。

一体になって歌い踊り、あの世にも通じていく。

音楽と共に歩んできた大西マサヤさんの人生の様々なエピソード、ドゥルマ民族との出会い、伝統文化、師匠との絆、村で接した暮らしの現実、ミュージシャンとしての活動や、今後の夢など、じっくりと聞いていきます。

《イベント詳細》

【日時】2021年1月27日(水)20:30~
【会場】Zoom
【料金】1,000円
【定員】100名
【申込み】イベントページ
【詳細/情報元】facebookイベントページ

「あげる支援」から「つくる支援」へ〜アフリカの子どもたちに今できること〜

PLASチャンネルでは、先行きの見えないコロナ禍であっても、国際協力やアフリカにチャレンジする魅力的なスピーカーを迎えて「いま取り組んでいること」や「これからつくりたい未来」をお伝えしています。

1月27日(水)は、「地域と共につくる支援」がテーマ。

「アフリカで国際協力」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?

もしかしたら「大変な状況に置かれた人たちを助ける」というイメージを抱く人もいるかもしれません。 けれども、国際協力で大切なのは、現地の人たちの経験や知恵を生かしながら「地域と共につくる支援」。

設立から15年、ウガンダとケニアで現地NGOや地域の人たちと協働してきたPLAS。

今回のイベントでは、PLASの設立ストーリーからこれまでの活動に加えて、2020年、新型コロナウィルス感染拡大が続くウガンダとケニアで、取り残されたシングルマザー家庭や子どもたちの命と暮らしを守るために、PLASがどのようなプロジェクトを行ってきたかをお話ししたいと思います。

PLASの活動で大切にしてきた「地域とともにつくる支援」を日本からどのように行ってきたか、日本から応援いただくみなさんと一緒につくってきた支援についてお話ししていきます。

PLASが取り組んできた課題と現在のプロジェクト、これから挑戦したいことを事務局長の小島がお伝えします。

今回は、PLASで活動する大学生インターン生も登場!等身大の国際協力について、私たちと一緒に考えてみませんか?

アットホームな対話型のイベントですので、はじめて国際協力やPLASの活動を知る方にも安心してご参加いただけます。

《イベント詳細》

【日時】2021年1月27日(水)21:00~22:00
【会場】Zoom
【料金】各回500円
【定員】500円
【申込み】Peatixイベントページ
【主催】特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS
【詳細/情報元】Peatixイベントページ

【ケニア生配信 ムパタサファリライブ】-Season 0 “マサイマラ 私たちの挑戦” -vol.1

この地球上でも、野生動物の楽園として知られるケニア共和国にある”国立公園”や”国立保護区”。

”マサイマラ”は、その中でも最も多くの野生動物が生息する”国立保護区”として有名です。

この”マサイマラ”をサファリカーで走りながら、野生動物を探しに行きます。

その”サファリ”の体験をリアルタイムに“zoom(ズーム)”で“皆さんと共有するプログラムが「ケニア生配信 ムパタサファリライブ」です。

「ケニアのマサイマラ国立保護区を、サファリカーに乗ってサファリドライブしている感覚を多くの皆さんに届けたい」 そんな気持ちのスタッフが、アフリカの大草原の中から、出来る限り本物の動物サファリ体験に近いかたちでの生配信に挑戦するプログラムです。

「今日はいったいどんな動物たちに会えるかな?どんな風景が待っているかな?」

季節や時間により日々風景が変わる広大な大自然、サバンナを私たちと一緒に楽しみませんか?

《イベント詳細》

【日時】2021年1月30日(土)13:00~14:15
【会場】Zoom
【料金】3,000円/1アカウント
【申込み】Peatixページ
【主催】ムパタサファリライブ
【詳細/情報元】Peatixページ

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