日本初!アフリカ子ども支援のPLAS、 CryptoNinja作品でNFTチャリティオークションを主催!

特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLASは、2021年10月18日よりNFT化されたデジタルアート作品をチャリティオークションとして出品し、収益が寄付される日本のNGO主催では初めてのNFTチャリティオークションプロジェクトを開催します。

第一回目の作品はイケハヤ氏による日本を代表するコレクティブルNFT “CryptoNinja”より作品提供を受けることが決定しました。

NFTチャリティオークションとは

現在、大きな注目が集まるNFT(non-fungible token)とは、ブロックチェーン技術をつかって発行される所有証明付き・偽造不可なデジタルデータのことです。

非代替性トークンとも呼ばれ、各NFTは唯一のデジタルアイテムとして証明することができるため、他のトークンで代替することはできません。

現在、アート、オーディオ、ビデオなどの様々なデジタルファイルをNFT化されており、世界中でクリエイター及びコレクターが急増しています。

また著名人のデジタルアート作品をNFTとしてチャリティオークションを実施することで、社会課題解決に寄付をする動きも世界中で注目を浴び始めています。

PLAS、NGO初のNFTチャリティオークションを主催!

エイズ孤児支援NGO・PLASは、2021年10月18日よりNFT化されたデジタルアート作品をチャリティオークションとして出品し、収益が寄付される日本のNGO主催では初めてのNFTチャリティオークションプロジェクトを開催します。

日本でも今年に入りチャリティオークションが開催されていますが、今回は日本で初めてNPO・NGOが自ら主催するNFTチャリティオークションになります。

かねてよりPLASの活動へ賛同し、支援、協力を行ってきた日本発NFTコレクション“CryptoNinja”ファウンダーであるイケハヤ氏が、活動の趣旨に賛同し、作品を提供することとなりました。

“CryptoNinja”は2021年9月に発表されたNFTコレクションで、瞬く間に人気を博し、1作目発表から1ヶ月足らずで取引高は105イーサリアム(2021年10月11日11時15分現在、約4086万円)を超えています。

今回提供されたのは“CryptoNinja”コレクションより“CryptoNinja #20”作品です。

販売額は、アフリカのケニア共和国、ウガンダ共和国の、エイズ孤児や貧困状態にある子どもたち、HIV陽性のひとり親家庭の子どもたちなど、取り残された子どもたちのために支援活動に全額が寄付されます。

開催概要

ブロックチェーンとNFTは非営利活動と相性がいい!

本企画に関してイケハヤ氏は下記の様なコメントを発表しています。

「PLASとの出会いは2009年にさかのぼります。寄付者として、ときにプロボノとして、根底にはひとりのファンとして、陰ながら応援をさせていただいています。

PLASは常に先進的で、挑戦的な組織です。そうした彼らの組織文化は、今回の「NFT×チャリティ」企画を見れば一目瞭然です。

ブロックチェーンとNFTは本質的に、非営利活動と相性がいいと考えています。新しいテクノロジーを利用することで、社会問題の解決は加速します。 今回の「NFTを使ったファンドレイジング」というエキサイティングな取り組みは、社会に対して重要な意味を持ちうると考えています。

私は、現在、日本でもっとも価値が高いNFTコレクティブル「CryptoNinja」を運営しています。今回のチャリティ企画のために、特別なCryptoNinjaをご提供しました。

もちろん、世界にただひとつのNFTです。私たちの企画に共感する方は、ぜひ、オファーをしてみてください。」

新たなファンドレイジングの可能性を感じている!

また今回の初の取り組みを実施するPLASの代表を務める門田瑠衣子氏は「ブロックチェーンや暗号通貨は世界の非営利組織や国際機関から、社会課題解決を加速するのではないかと熱い視線を集め、活用されてきました。

一方で実際の活動や寄付・ファンドレイジングに具体的に取り入れることが難しい点があったのも事実です。

今回のNFTチャリティオークションでは、最新のテクノロジーとデジタルアートを通じて楽しみながら支援活動に参加することができ、日本の非営利組織の新たなファンドレイジングの可能性を感じます。

こうしたチャレンジングな試みに深く共感、ご理解いただき今回イケダハヤトさんに貴重な作品をご提供いただけることになりました。心より感謝申し上げます。

今後もさまざまなアーティストやデジタルアートを楽しむ人々を巻き込んで、プロジェクトを発展させていたいです。頂戴したご寄付は、アフリカのウガンダ、ケニアの取り残された子どもたちのために、大切に活用させていただきます。」と意気込みを語っています。

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