唐沢農機サービス、KiliMOLとHAKKI AFRICAの業務連携を通してケニアで農業機械化事業を開始!

唐沢農機サービスは、商船三井が運営するKiliMOLとHAKKI AFRICAとの業務連携を通じてケニアでの農業機械化事業開始します。

今回の業務連携により発展途上国であるアフリカの飢餓、貧困問題の解決への貢献を目指します。

農業×ITによる先駆的農業関連ビジネスを展開!

農機具修理業を事業化し平成4年創業した唐沢農機サービスは、農機具の販売・修理を主要事業とする一方、ウェブサイト制作、マーケティング、コンサルティングなどを行うインターネット事業を運営しています。

また、全国300軒超の農機具販売店が加盟し、累計取引額が18億円を超える農機具流通支援サービス「ノウキナビ」を運営するなど、農業×ITによる先駆的農業関連ビジネスを展開しています。

2021年2月には、八十二銀行、八十二キャピタル株式会社、群馬銀行、SMBCグループを始めとする複数の金融機関から、第三者割当増資、融資契約を含む1.9億円の資金調達を実施、企業成長速度をさらに加速しています。

商船三井とKiliMOLと共に農機具輸出に取り組む!

唐沢農機サービスと商船三井とKiliMOLは過去2回、東アフリカのケニア共和国への農機具の輸出を実施し、アフリカの人口増加に伴う、食糧不足問題の解決に取り組んできました。

KiliMOLは、商船三井が全額出資にて2021年5月に設立しました。越境ECサイト「kilimol.net」を活用した農機具の販売・輸送事業を運営しています。

農機、農業技術、農業流通の仕組み導入により、アフリカの農業改革を支援し、食料事情の改善、農業振興に貢献することを目指しています。

ケニアで農業機械化事業を開始!

KiliMOLとHAKKI AFRICAは業務連携をし、ケニアで農業機械化事業を開始しました。

HAKKI AFRICAは、信用情報が存在せず大手銀行や投資家から融資を受けることが非常に難しい状況にあるアフリカの事業者に対し、少額から融資(ファイナンス)を行うマイクロファイナンス事業を行っています。

今回の業務連携により、唐沢農機サービスの農機調達力と商船三井、KiliMOLの輸送力でケニアに農機を届け、HAKKI AFRICAが行うファイナンス事業により貧困層の農業従事者でも日本の農機具を購入することが可能となります。

そして、より多くの現地の農業従事者が農機具での農作業を行うことも可能となるでしょう。その結果、農作物の生産性が高まり、アフリカの食糧不足や飢餓問題の解決に繋がると考えています。

また、貧困層の農機具の購入を可能にすることで、新たな職を生み出すことができ、アフリカの雇用問題の解決、さらには貧困問題への課題解決にも貢献したいと考えています。


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