日本発、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalは、国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念し、おにぎりの写真投稿が開発途上国の給食になる「おにぎりアクション2021」を2021年10月5日(火)から11月5日(金)まで開催しています。
本キャンペーンは、おにぎりを作ったり食べたりした写真をSNSまたは特設サイトで投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分の寄付をアフリカ・アジアの子どもたちにプレゼントできる取り組みです。
「おにぎり」を通じ、世界の食料問題に対して気軽にアクションできるこの取り組みは共感を呼び、SNSで拡散され、開始後10日間で7.5万枚を超える写真投稿が集まっています。
気軽に参加できる「社会貢献」!おにぎりアクション!
TABLE FOR TWO International(TFT)では、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントする取り組みを実施しています。
企業や官公庁、大学、病院など約650団体が参加しており、これまで約8,300万食をアフリカのウガンダ、ルワンダ、タンザニア、ケニア、アジアのフィリピンに届けてきました。
TFTは国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念してが2015年から「おにぎりアクション」を開催しています。
おにぎりにまつわる写真に#OnigiriActionを付けてFacebook,、Instagram、 TwitterなどSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付し、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届く仕組みとなっています。
2020年までの累計で約100万枚の写真が集まり、累計約540万食の給食を届けました。」
2021年も#OnigiriActionの輪広がる!
おにぎりにまつわる写真を#OnigiriActionを付けてSNS(Facebook, Instagram, Twitter) 、またはTFTの特設サイトに投稿すると、参加者に代わり協賛企業が1枚につき100円を寄付し、アフリカ・アジアに給食5食を贈ります。
写真投稿分の寄付は賛同企業から寄付されます。
本取り組みはSNS上で「#OnigiriAction」を付けた方同士がコミュニティを作って交流し、いいね!をし合いながら継続して投稿しています。
2021年10月5日(火)のアクション開始以降、毎日平均7,500枚以上のおにぎり写真がSNS上で投稿され続けています。初日にはTwitterにてトレンド入りもしました。
今年のテーマは「その先にある人々の暮らし」!
今年の「おにぎりアクション」のテーマは“手触り感のある人間の暮らし”です。
コロナ禍で人と直接会う機会が減り、デジタルでのコミュニケーションが新しい生活様式となった今だからこそ、おにぎりアクションの先にある「人間の暮らし」にフォーカスします。
私たちが日々受け取る商品やサービスの先にいる普段顔の見えない人々、交わる機会が少なくなったそれぞれの立場の日常や想い、また支援先の日常をインスタライブやオンラインイベントを通じて発信しています。
また、日産セレナによる動画シリーズ「日本の食をめぐる」を公開しています。
協賛企業様の工場をめぐりながら、商品に携わる担当者の声や想い、そしておにぎりアクション参画へのメッセージを伝えています。