AAIC Investmentは、アフリカで成長するスタートアップを支援するアフリカのスタートアップ向け2号ファンド(AHF2号)を、2022年3月末にファースト・クローズを完了しました。
AHF2号では、新型コロナウィルスの発生以降、遠隔診断、人工知能(AI)診断などDX化が急速に進んでいるヘルスケア(Healthcare)関連企業、そしてアフリカスタートアップの成長を牽引しているフィンテック(Fintech)などのテクノロジー企業を中心に出資・成長支援を行っていきます。
アフリカで成長するスタートアップを支援!
AAIC Investmentは2015年に日系ベンチャーキャピタル(VC)/ プライベートエクイティファンド(PE)として初めてケニアに拠点を設立しました。
その後、2020年12月にナイジェリア、2022年3月には南アフリカオフィスを設立、現在エジプトオフィスの設立準備に入っています。
この4ヶ国は、2021年のアフリカスタートアップ投資全体の実に74%を占めています。
AAICホールディングスではファンド事業に先駆け、2012年前後よりルワンダにて自己投資事業を行う他、コンサルティング事業などを通じて現地でのナレッジを蓄積してきました。
2017年に日本初のアフリカファンド(Africa Healthcare Fund/AHF1号)を立ち上げ、47百万USドル(約58億円)を調達し、SDGsの一つでもある、ヘルスケアセクターを中心に現在までに30社の企業へ出資・成長支援を行ってきました。
AAIC、約185億円規模の第2号ファンドを組成!
AAIC Investmentは、アフリカで成長するスタートアップを支援するAfrica Innovation & Healthcare Fund(AHF2号)組成しました。
2022年3月末に完了したファースト・クローズには、朝日インテック、エーザイ、大原薬品工業の他、大手総合商社などが参画しており、今後は投資活動を行いながら、ターゲットの150百万USドル(約185億円)を目標に自己募集活動を行います。
AHF2号では、新型コロナウィルスの発生以降、遠隔診断、人工知能(AI)診断などDX化が急速に進んでいるヘルスケア(Healthcare)関連企業、そしてアフリカスタートアップの成長を牽引しているフィンテック(Fintech)などのテクノロジー企業を中心に出資・成長支援を行きます。
2021年、アフリカのスタートアップは計52.4億USドル(約6,489億円)を調達し、日本のスタートアップ資金調達金額に迫る勢いですが、その中で、AAIC投資先の1社でもあるフィンテックスタートアップChipper Cashは2021年にユニコーン企業となりました。
今後もAAIC Investmentではファンドとして投資家のリターンを極大化することはもちろん、ファンド活動を通じてアフリカでの日本ならびに日本人のプレゼンスの向上、日系企業の更なる成長を支援していきます。