豊田通商、ケニアでSUV車「フォーチュナー」のSKD生産を新たに開始!

豊田通商は、ケニアの車両生産委託先であるAssociated Vehicle Assemblers Ltd.モンバサ工場において、トヨタ自動車のSUV車「フォーチュナー」のSKD生産を2023年7月29日に開始しました。

現地生産を進めたきた豊田通商!

豊田通商は、現在ケニアにおける車両生産委託先であるAssociated Vehicle Assemblers社のモンバサ工場において、トヨタの「ランドクルーザーピックアップ」、「ハイラックス」、「ハイエース」を生産しています。

近年ケニアでは、SUV車の需要が高まり、今後さらに市場拡大が期待されています。


写真:AVAモンバサ工場外観

豊田通商、SKD生産を新たに開始!

今回新たに生産するトヨタ自動車のSUV車「フォーチュナー」は、豊田通商がケニアでSKD(Semi Knock Down)生産する初のSUV車で、生産台数は年間350台を予定しています。


写真:トヨタ「フォーチュナー」

SKD(Semi Knock Down)生産とは、ボディを溶接、塗装済みの状態で輸入し、主要構成部品をボディやシャーシに組み付ける車両組立て方法、または部品の分解形態のことです。

今回フォーチュナーを同国でSKD生産することで、これまでよりもケニアの顧客にリードタイムを短縮して、供給することが可能になります。


写真:フォーチュナー生産ライン

生産開始式典には大統領も出席!

「フォーチュナー」生産開始に合わせて、モンバサ工場で開催された生産開始式典には、ケニアのウィリアム・ルト大統領、モーゼス・クリア投資貿易産業省大臣、岡庭健駐ケニア特命全権大使も出席しました。

豊田通商は、アフリカの人々や地域社会と共に成長することを目指す「WITH AFRICA FOR AFRICA」という理念の下、ケニアのさらなる自動車産業の発展に寄与することを目指し、「フォーチュナー」の現地生産に取り組みます。


写真:ケニアでの式典の様子(フォーチュナーボンネットに署名をするウィリアム・ルト大統領)


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