特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLASは、アフリカのウガンダ・ケニアで社会から取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指して活動しています。
PLASは世界保健デーに合わせてチャリティーウォークをオンラインで4月1日~4月14日で開催します。
目標は、参加者様全員で3,333km、歩数にして約500万歩です。世界のHIVとともに生きる人たちに想いを馳せて、一緒に歩いて支援を届けませんか?
4月7日は世界保健デー!
世界保健デーとは、「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的に、WHO(世界保健機関)が1948年に制定しました。国際保健医療のテーマを毎年発表しており、テーマに沿ったイベントが世界中で開催されています。
2024年の世界保健デーのテーマは「私の健康、私の権利」(My health, my right)。
安全な飲料水、きれいな空気、良好な栄養、質の高い住宅、適正な労働条件と環境条件、自由だけでなく、どこにいても質の高い医療サービス、教育、情報にアクセスできるようすべての人の権利を擁護するという意味が込められています。
UNAIDSによると、2022年にHIVと共に生きる人は3,900人。そのうち150万人が15歳未満の子どもたちです。
PLASの活動地であるケニア・ウガンダを含むサハラ以南のアフリカでは、2022 年に15~24歳の若者の新規感染者の77%以上を思春期の少女と若い女性が占め、貧困、差別、精神的苦痛、教育を受けることができないなどの問題が派生し、HIV/エイズは依然として深刻かつ複雑な問題となっています。*1
*1:UNAIDS FACT SHEET;https://www.unaids.org/en/resources/fact-sheet
希望をもつことができない子どもたち
エイズ孤児支援NGO・PLASは、HIV/エイズや貧困によって影響を受ける子どもたちと、その子どもたちを支える貧困家庭を主な対象に、2005年の設立から18年間で、685家庭、3,000名以上の子どもたちに支援を届け、27,000名にエイズ教育を届けてきました。
厳しい環境に生まれた子どもたちは、エイズによって両親または片親を失ったり、家庭の貧困によって学校を中退せざるを得ません。ロールモデルとなる大人たちに出会う機会も少なく、将来の夢や目標を立てることができないでいます。
また保護者自身も貧困家庭に生まれ、小学校を中退しているため子どもの進学をどうサポートして良いか分からなかったり、子どもと良い関係性を築くためのコミュニケーションに悩んだりする保護者たちがいます。日々の生活で精いっぱいな現状があります。
子どもたちが前向きに生きられる社会を目指して
PLASでは、取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指して、子どもたちと保護者に向けて2つの柱で下記のような支援を届けています。
1)生計向上支援事業
子どもたちを支える保護者が、養鶏ビジネスや農業ビジネスなどのスモールビジネスを立ち上げ、安定した収入を得るための初期投資や研修プログラムを届けています。
ビジネスによって得た収入で、子どもたちが学校に通い続けることができるようになります。
2)ライフプランニング支援事業
現地で育成したカウンセラーたちが、子どもたちと保護者それぞれにカウンセリングを提供します。
チャリティーウォークをオンラインで開催!
PLASは世界保健デーに合わせて、PLASチャリティーウォークをオンラインで開催します。
開催期間は4月1日~4月14日で、秋倉諒子氏がアンバサダーに就任しました。
目標は、参加者様全員で3,333km、歩数にして約500万歩です。世界のHIVとともに生きる人たちに想いを馳せて、一緒に歩いて支援を届けませんか?
開催概要
- 開催期間:2024年4月1日(月)~4月14日(日)
- 目標歩数:合計 500万歩
- 参加費 :お一人1,000円〜(参加費1,000円に上乗せ支援していただくこともできます。手数料を除いた参加費のほとんどが、エイズ孤児支援NGO・PLASに寄付されます。)
- お申し込み:https://congrant.com/project/plas/11038
- 記事提供元:【秋倉諒子さんアンバサダー就任】歩いてチャリティ!世界保健デーPLASチャリティーウォークをオンラインで開催|PR TIMES