SL Creationsは、マダガスカルの教育支援プロジェクト「スクール・フォー・アフリカ」への継続的な貢献が評価され、令和6年度の紺綬褒章を受賞しました。
同社は1991年に設立した「SL Creations・ユニセフ基金」を通じて、社会貢献活動を続けています。
7度目の紺綬褒章を受賞
株式会社SL Creationsは、2024年8月1日に日本ユニセフ協会の「スクール・フォー・アフリカ」プロジェクトへの貢献が評価され、令和6年度の紺綬褒章を受賞しました。
同社はマダガスカルの子どもたちが質の高い教育を受けられるよう、長年にわたり支援を行ってきました。
SL Creationsは、1991年に設立された「SL Creations・ユニセフ基金」を通じ、毎年10万ドルを寄付し、さらに募金活動を通じて資金を集めています。
この取り組みが地元の学校建設や地域の発展に大きく貢献し、7度目の紺綬褒章という形で評価されています。
今回の受賞は、同社が平成30年から続けてきた社会貢献活動の一環として、また新たな成果となりました。
SL Creationsの社会貢献に対する長期的なコミットメントが再び認められた形です。
「スクール・フォー・アフリカ」への具体的な支援内容
「スクール・フォー・アフリカ」は、アフリカ全体で質の高い教育を提供することを目指したプロジェクトです。
世界中で約6,700万人の子どもたちが小学校に通えない中、その半数以上がアフリカに集中しています。
この課題を解決するため、SL Creationsはマダガスカルの教育支援を行っています。
SL Creationsは、日本ユニセフ協会を通じて、毎年10万ドルを「スクール・フォー・アフリカ」プロジェクトに寄付しています。
また、全国の支店やイベントで集めた募金もプロジェクトに充て、現地の学校建設や拡張を支援しています。
この取り組みにより、マダガスカルでは新たな校舎が建設され、地域社会の発展にも貢献しています。
これらの支援は、地域の子どもたちが質の高い教育を受けるための環境を整えると同時に、地域全体の形成にも寄与しています。
SL Creationsの社会貢献活動の歴史
SL Creationsは創業以来、社会貢献活動に力を注いできました。
同社は1986年、ユニセフを通じてスーダンに井戸の掘削資金を寄付したことを契機に、1991年に「SL Creations・ユニセフ基金」を設立しました。
この基金は、用途と目的を明確にした形で、世界中の子どもたちの支援に使われています。
これまで、マラウイの栄養プロジェクト、ブータンの給水・衛生施設設置、東日本大震災への支援など、多岐にわたるプロジェクトを支援してきました。
2014年からは「スクール・フォー・アフリカ」プロジェクトに注力し、特にマダガスカルでの学校建設支援に取り組んでいます。
SL Creationsの社会貢献活動は、その長期的な取り組みが評価され、2018年から毎年紺綬褒章を受賞しています。
SL Creationsは、今後もこの活動を続け、より多くの子どもたちに教育の機会を提供することを目指しています。