初めてのケニア渡航ガイド!オススメ航空会社からトランジットの過ごし方まで!

ケニアへの旅行やビジネス出張を計画する際、どの航空会社を選べば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか?

ケニアへの行き方は様々ありますが、主要な航空会社を利用することでスムーズで快適な旅を楽しむことができます。

本記事では、東京からケニアへのおすすめの航空会社と個人的にオススメなトランジットの過ごし方についてご紹介します。

1)エミレーツ航空

エミレーツ航空は、東京(成田および羽田)からナイロビへのフライトを提供しており、ドバイを経由します。

成田と羽田どちらも選べるのは嬉しいところですね。行き帰りの使用空港を変えることもでき、便数も多いので柔軟なスケジュールで利用可能です。

特に羽田便は深夜0時発なので、日中予定がある方でも利用しやすい深夜便となっています。

またエミレーツ航空は、受賞歴のある機内エンターテイメントシステム「ICE」や豪華なキャビンオプションを提供しており、快適な旅を楽しむことができます。

フライト情報

  • 価格帯:200,000円〜300,000円
  • 羽田便:往路:20時間35分、復路:17時間45分
  • 成田便:往路:22時間20分、復路:18時間35分
  • 乗り継ぎ:1回(ドバイ)

   
Skyscannerより

トランジットの過ごし方

ドバイ国際空港は、充実した免税店、レストラン、ラウンジなど、長時間のトランジットでも退屈しない施設が揃っています。とにかく広いで空港でターミナルもコンコースも複数あるので、時間に余裕を持った移動をオススメします。

またプライオリティ・パスを持っている方は使用できるラウンジが多いので、いくつかを梯子して楽しむのもオススメです。ただし最も人気のあるmarhaba Loungeがいつも混み合っているので、時間によっては席を取るのに時間がかかります。

無料Wi-Fiも非常に快適ですので、トランジットの時間を退屈することはないかと思います。

2)カタール航空

カタール航空は、東京からナイロビへのフライトをドーハ経由で運航しています。

こちらも成田と羽田共に運行をしており便利です。ただし2024年8月時点で乗り継ぎ時間が長時間におよびナイロビ到着も深夜0時と初めてのケニア渡航者には少しつらいスケジュールになっています。

ただしカタール航空は2025年2月15日便数を増やす計画があり、月・水・木・土曜の成田発の便は便利になる予定です。

カタール航空はワンワールドアライアンスのメンバーであり、マイルを貯める旅行者には便利です。

またカタール航空のマイルを貯めるとシルバー会員までのアップグレードが早いため、ケニア渡航を複数回を検討されている方はオススメです。シルバー会員になると、シルバー会員専用のラウンジを無料で使えたり、チェックイン・搭乗時にビジネスクラスと同じ扱いとなったり、様々な得点を得ることができます。

フライト情報

  • 価格帯:200,000円〜300,000円
  • 羽田便:往路:30時間10分、復路:22時間30分
  • 成田便:往路:32時間10分、復路:18時間55分
  • 乗り継ぎ:1回(ドバイ)


Skyscannerより

なお2025年2月15日以降については、月・水・木・土曜の成田発の便は下記の様にかなり便利になる予定です。

トランジットの過ごし方

世界有数の綺麗な空港でもあり、最近拡張されたエリアは屋内のトロピカルガーデンなど見どころが満載で、とても楽しい時間を過ごすことができます。

もちろん名物はターミナルの中央に位置する巨大な黄色いクマです。ここは記念撮影場所として押さえておくのがオススメです。

往路の乗り継ぎ時間が12~14時間と非常に長いため、チケットの種類によっては無料で市内ホテルが付いてきます。これを利用すると空港からホテル間の送迎、ホテルでの休憩が無料で利用できて、空き時間は市内観光ができるのでオススメです。

カタールの主要スポットはそんなに離れていないので、数時間でも博物館や街並みを楽しむことが可能です。

プライオリティ・パスで使えるAl Maha Loungeは比較的小さいため、時間帯によっては非常に混雑しています。また低い座席が多いため、トランジット時間に仕事や作業をしたい人にはあまりオススメできません。

3)エチオピア航空

エチオピア航空は、日本とケニア間をアディスアベバ経由で結ぶフライトを提供しています。アフリカ内で最も広範なネットワークを持つ航空会社の一つで、競争力のある価格と良質なサービスを提供しています。

アディスアベバでの乗り継ぎは他と比べて比較的短く、効率的にナイロビへアクセスできます。ただ乗り継ぎが短い分、ロストバゲッジされる方もいます(最近は改善されている模様)。

トランジットは2回あり、仁川空港とアディスベバになります。

また直接エチオピア航空のサイトからチケットを取ろうとすると、クラジットカードがよく拒否されます。購入に手こずる場合があるので、この辺りも考慮入れておくと良いと思います。

価格は他の2社と比べると一回り安いことが多いので、渡航費を抑えたい方にはオススメです。

一応、エチオピア航空は、Skytraxから「アフリカで最も優れた航空会社」に選ばれています。

フライト情報

  • 価格帯:150,000円〜250,000円
  • 往路:22時間40分、復路:19時30分
  • 乗り継ぎ:2回(仁川、アディスアベバ)


Skyscannerより

トランジットの過ごし方

アディスアベバ・ボレ国際空港は増築され非常に広い空港に拡張されています。レストランの数も豊富で、エチオピアコーヒーやエチオピアの生ビールを楽しむことができます。

アフリカ大陸では主要なトランジット空港として知られており、常に人でごった返しています。なのでトイレはいつも並んでいるので、注意が必要です。

またWi-Fiにも無料でアクセス可能ですが、スピードは非常に遅く、繋がらないこともしばしばです。あまり期待しない方が良いです。


いかがでしたでしょうか?その他、インド経由などの格安フライトなどもありますが、トラブルが多く報告されているため今回は割愛しました。またヨーロッパ経由便などもあり、トランジットでヨーロッパを楽しみたい方にはオススメです。

ケニア渡航で迷った際はぜひお気軽にご連絡ください!

1コメント

  1. 貴重な様々な情報の発信、本当にありがとうございます。
    将来的に求人はされているでしょうか?

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