みなさん、こんにちは。アフリカクエストの横山(凡)です。
アフリカの真珠とも呼ばれるウガンダ共和国!その中でもカンパラは、ウガンダの首都として急速に成長し、東アフリカで最も活気に満ちた都市の一つです。
アフリカ初めての旅行者にもオススメできるカンパラで、個人的に訪れた方が良いと思うスポットをご紹介します。
ウガンダの首都カンパラ!
カンパラはウガンダ共和国の首都であり、同国最大の都市として経済、政治、文化の中心地です。ビクトリア湖の北岸に位置し、緑豊かな丘陵地帯が広がるこの都市は、アフリカで最も急速に発展している都市の一つとされています。
カンパラは多様な民族と文化が共存する国際的な都市であり、約168万人の住民が生活しています。繁栄するビジネス街、歴史的な建築物、活気あふれる市場、豊かなアートシーン、そして魅力的な自然環境が訪問者を魅了します。
さらに、ウガンダの主要な玄関口として、観光やビジネス目的で多くの外国人が訪れる場所でもあります。
個人的オススメ観光スポット8選!
カスビ王墓
カスビ王墓(Kasubi Tombs)は、ウガンダのブガンダ王国の4人のカバカ(王)が埋葬されている場所で、ウガンダ文化の象徴的なランドマークです。
この墓地は1882年に建設され、現在もブガンダ王国の霊的、文化的中心地となっています。建物はムジブアザラバランゴと呼ばれる、伝統的な植物素材(竹、ヤシの葉、植物の繊維)を使用して建設され、世界最大級の草屋根建築とされています。
2001年にユネスコの世界遺産に登録されましたが、2010年に火災で一部が焼失しました。その後、修復プロジェクトが進行中で、文化的復興の象徴として再建されています。訪問者は、ガイドツアーを通じてブガンダ王国の歴史、伝統、信仰について学ぶことができます。
ガダフィ国立モスク
ガダフィ国立モスク(Gaddafi National Mosque)は、アフリカ最大級のモスクの一つで、ウガンダの首都カンパラの旧市街に位置しています。
2007年にリビアの元指導者ムアンマル・ガダフィの援助により完成し、彼の名前にちなんで名付けられました。この壮大なモスクは、イスラム教徒だけでなく、一般の観光客にも開放されています。塔に登ることでカンパラ市内全体を見渡すことができるので、階段は長く大変ですが、登って見ることをオススメします。
また、モスク内部は豪華な装飾で飾られ、イスラム建築の美しさを体験できます。ガイド付きツアーでは、イスラム教の基本的な教義や、モスクの建設の背景、ウガンダのイスラム教徒コミュニティについても学ぶことができます。
ウガンダ博物館
ウガンダ博物館(Uganda Museum)は、カンパラにある国立博物館で、1908年に設立されました。博物館にはウガンダの考古学、民族学、歴史、自然史に関する豊富なコレクションが展示されています。
特に、旧石器時代から中世のものまでの考古学的な発見物や、ウガンダ各地の民族衣装、楽器、道具などがあり、訪問者はウガンダの多様な文化を理解することができます。
特に個人的に面白かったのが、伝統的な住居が連なっているエリアです。パッと見同じに見えるのですが、1つずつ微妙に違うのでじっくり見ると大変勉強になります。
ナカセロ市場
ナカセロ市場(Nakasero Market)はカンパラの中心部に位置する、地元の生活が感じられる賑やかな市場です。朝早くから夕方まで営業しており、新鮮な果物や野菜、肉、魚、香辛料、花など、あらゆる日用品が揃っています。
観光客にとっては、ウガンダの食文化や日常生活を直接体験できる貴重な場所です。
ここでは買い物の際に価格交渉が一般的で、地元の人々との交流を楽しむことができます。訪問者は市場の活気や雰囲気を感じながら、地元の食材や手工芸品を購入するのも楽しみの一つです。
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