タリーズと伊藤園、タンザニアのタリメ地区産キリマンジャロ豆使用の新商品を10月発売開始!

タリーズコーヒージャパン株式会社と株式会社伊藤園は、タンザニア北部タリメ地区の生産者と協力して作り上げたキリマンジャロコーヒー豆を使用した新商品を10月に発売します。

伊藤園は「TULLY’S COFFEE BARISTA’S BLACK キリマンジャロ」を10月7日に、タリーズは「キリマンジャロ KIBO タリメ スイートウォッシュド」を10月9日にそれぞれ販売。コーヒー豆の品質と特別な体験を提供することに注力しています。

タリメ地区との協同で実現したキリマンジャロコーヒー

タリーズコーヒーと伊藤園は、タンザニア北部のタリメ地区の生産者と協同し、2024年産のキリマンジャロコーヒー豆を使用した新商品をそれぞれ発売します。

タリメ地区は標高が高く、コーヒーの生産に適した条件が整っており、世界でも生産量が限られているアラビカ種のコーヒー豆を生産しています。特に、キリマンジャロコーヒーは日本でも人気が高く、伊藤園の調査によれば、10〜20代の若年層の47.7%が豆の種類を飲み分けている層に含まれており、その中でもキリマンジャロ豆が最も選ばれています。

この特別なコーヒー豆は、発酵と精製の工程にこだわって作られています。収穫後、コーヒーチェリーの状態で発酵を行い、気候や温度に合わせた発酵時間を調整することで、華やかな香りと豊かな甘みが引き出されます。

さらに、フーリーウォッシュドという精製方法を用いることで、クリーンな味わいと深みのあるフレーバーが実現しました。このように、生産地との強い協力関係と徹底した品質管理が、新商品のキリマンジャロコーヒーに反映されています。

伊藤園とタリーズが提供する2つの新商品

10月に発売される新商品は、伊藤園から「TULLY’S COFFEE BARISTA’S BLACK キリマンジャロ」、タリーズコーヒーから「キリマンジャロ KIBO タリメ スイートウォッシュド」として提供されます。

伊藤園の「BARISTA’S BLACK キリマンジャロ」は、キリマンジャロ豆を51%使用し、キリマンジャロ特有のテロワールを最大限に引き出したブラックコーヒーです。自社焙煎工場で高温・短時間で焙煎することにより、華やかな香りを最大限に引き出し、飲む人を魅了します。この商品は、朝の時間や午後のリラックスタイムに最適で、キリマンジャロの風味を存分に楽しむことができます。

一方、タリーズコーヒーの「キリマンジャロ KIBO タリメ スイートウォッシュド」は、シトラスや紅茶を思わせる華やかなフレグランスと、はちみつやカラメルのような甘さ、ジューシーな味わいが特徴です。

なめらかな口当たりと優しいフレーバーが際立つこのコーヒーは、ビーンズ商品としてだけでなく、カップにセットしてお湯を注ぐだけで簡単に楽しめるタリーズジップスも展開されています。どちらの商品も、特別なキリマンジャロコーヒー体験を提供することを目指しています。

 

生産国との信頼関係が支えるコーヒー事業の成長

タリーズコーヒーと伊藤園が手掛けるコーヒー事業の成功の背景には、生産国との強い信頼関係と、コーヒー豆への徹底的なこだわりがあります。「COFFEE IS OUR PASSION」という理念のもと、タリーズは世界各国の生産者との長年の協力を通じて、最高品質のコーヒーを提供してきました。

特にタリメ地区の生産者とは、直接現地を訪れて関係を築き上げており、この協力が高品質なキリマンジャロコーヒーの安定的な供給につながっています。

また、伊藤園グループとしてのシナジー効果を発揮することで、他社では手に入れにくい特徴的なコーヒー豆を安定的に調達できることも、両社の強みの一つです。

タリーズコーヒーの店舗では、全店舗でオーダーを受けてから一杯一杯丁寧に作られるドリンクが提供されており、「最高の一杯」をお客様に届けることを常に意識しています。こうした生産者との協力関係とホスピタリティが、タリーズコーヒーと伊藤園のコーヒー事業を支え、成長させているのです。


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