富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、アフリカ市場への展開強化の一環として、エジプトにおけるオフィス向けデジタルカラー複合機「Apeos」シリーズの販売を開始しました。
これにより、アフリカでの販売国は南アフリカに続いて2カ国目となり、同社の中東・アフリカ戦略がさらに加速しています。今後も同社はアフリカ全体を視野に入れた販売網の拡大を進め、グローバルでの存在感を高めていく方針です。
印刷機器の事業を進めてきた富士フィルム！
富士フイルムビジネスイノベーションは、1962年の創業以来、印刷機器を中心とした研究・開発、製造、販売に取り組んできました。
現在では、複合機のみならず、ワークフローソリューションやITサービス、基幹システムの導入支援、業務アウトソーシングまで幅広いサービスを展開しています。
プロダクションプリンター「Revoria Press」や「ApeosPro」シリーズは、すでに欧州、中東、北米、インドでも導入が進んでおり、アフリカでも徐々に展開が見込まれています。
同社は、知識と情報の活用によって、働く人々の創造性を高め、組織の生産性を向上させるというビジョンのもと、今後もアフリカを含む新興地域でのプレゼンス拡大を目指しています。
中東・アフリカ地域で販売エリアを拡大！
富士フイルムビジネスイノベーションは、エジプトにおいてデジタルカラー複合機「Apeos」シリーズの販売を開始しました。
これは、同社が中東アフリカ地域での展開を強化する動きの一環であり、これまでにUAE、サウジアラビア、南アフリカ、オマーンと続き、エジプトは5番目の販売国となります。
2021年以降、同社は東アジア、東南アジア、オセアニア地域に限定されていた販売拠点を順次拡大し、中東アフリカへの進出を加速させてきました。
アフリカ地域のオフィス市場における需要の高まりに対応するかたちで、販売チャネルを構築してきました。これにより、グローバルでの複合機ビジネスにおける競争力のさらなる向上を目指しています。
エジプトに導入される「Apeos」シリーズとは
今回エジプトで導入される「Apeos」シリーズは、A3サイズに対応する全4機種で構成されています（Apeos C7070/C3060/5570/3560シリーズ）。
このシリーズは、オフィスの多様なニーズに応えるべく、セキュリティ機能を強化し、業務効率と品質向上を支援する設計が特徴的です。
ブランドロゴには、「顧客の課題解決への架け橋となる」という意味が込められており、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を後押しする製品として展開されています。
アフリカ市場においても、今後のデジタルオフィス化に向けた需要増に応じて、同社の製品が一層注目されることが期待されます。
- 記事提供元：エジプトでオフィス向けデジタルカラー複合機「Apeos」シリーズの販売を開始｜PR TIMES
