2025年8月7日から10日まで、渋谷ヒカリエ8階「8/COURT」にて、アフリカ・ウガンダの自然と人々の営みに焦点を当てた写真展『Breathing ‒ Landscapes of Life in Uganda』が開催されます。
主催はクリエイティブスタジオ・株式会社SHINMEで、写真家・髙野洋氏による作品が展示されます。野生動物と人間の共存、豊かな自然と共に生きる日常を記録した本展は、生命のつながりと私たちの未来について考えるきっかけを提供します。入場無料・予約不要で、自然と命に関心のあるすべての人に開かれたイベントです。
アフリカの真珠と言われるウガンダ!
本展『Breathing ‒ Landscapes of Life in Uganda』は、「いのちの風景」をテーマに、アフリカ・ウガンダの自然と人々の営みに迫った写真展です。
ウガンダは“アフリカの真珠”と称されるほど自然豊かな国で、赤道直下でありながらも高地に位置するため、心地よい気候と水資源に恵まれています。
このような環境のもと、人々と動物が共に暮らし、自然と調和した営みを続けています。写真展では、そうしたウガンダの日常に息づく瞬間を切り取り、訪れる人々に生命のリズムやその尊さを感じさせる構成がなされています。
ウガンダの動物や人々の営みを伝える
展示される写真の撮影を手がけたのは、株式会社SHINME代表であり写真家でもある髙野洋氏です。彼はウガンダの地で、人々の暮らしと動物たちの姿に丁寧にレンズを向け、それぞれの“まなざし”やそこに宿る感情を記録してきました。
本展では、動物たちが見せる無垢な表情、自然のなかでたくましく暮らす人々の姿、そして日々織りなされる静かな感情に焦点をあてた作品が展示されます。
それらの写真は、観る人にとって単なる風景ではなく、今この瞬間にもどこかで生きている“いのち”への静かな共感を呼び起こすものとなるでしょう。
未来への問いかけとしての表現活動
本展は単なるビジュアル体験にとどまらず、生命と自然との関係、そしてその中での人間の在り方を考える場として企画されています。
SHINMEは、自然や人の営みを見つめるクリエイティブを通じて、「共感の輪を広げる」ことを理念としています。
今回は国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)の後援も得て、持続可能な未来に向けた視点を広げる試みでもあります。自然との静かな対話を通して、私たちは何を感じ、どんな行動につなげることができるのか。
本展を訪れることで、その問いかけを受け取る貴重な機会になることでしょう。


















