世界中のニュースを発信しているニュースメディア「JB PRESS」において、アフリカのICTに関する国際サミットの様子が紹介されていました。東アフリカの内陸国の1つルワンダの首都キガリで「Transform Africa Summit 2015」が2015年10月19日から3日間にわたって開催されました。Transform Africaサミットにはルワンダの大統領を始め、世界各国のスタートアップ企業やイキュベーターなど約2,500名の参加者が集まりました。
多くのアフリカ諸国は、モバイル、インターネット、クラウドなどのウェブ技術を中としたICTを重要なエンジンと位置付けています。アフリカ大陸では携帯電話が爆発的に普及しており、2012年の契約数は2001年と比べ約30倍の7億2,000万台に達しているとのことです。
将来の成長を見越し、欧米企業がアフリカで続々と事業展開しています。記事内では、既にアフリカでビジネスを展開しているマイクロソフトやボーダフォンなどの事例が紹介されています。電力の供給能力不足という課題は残るものの、2025年に3,000億USドル規模まで拡大すると見込まれているアフリカのICT関連市場に注目が集まりそうです。