避暑地にはアフリカがオススメ!?実は暑くない、快適すぎるケニアの気候とは。

ケニアで暮らしていたことを友人に話すと、「ケニアって暑いんでしょ?」とよく聞かれます。ケニアといえば、サバンナのイメージなのかも知れません。でもここで衝撃の事実を1つお伝えします。

ケニアは意外と寒い!!

さすがに雪が降る!とは言いませんが、アフリカだと思って長袖を持って来なかったら確実に後悔します!とても快適すぎる気候なので、日本の避暑地としては実はケニアは最適です。

今回はそんなケニアの気候をご紹介します。

知ってた!?快適すぎるケニアの気候

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赤道直下にあるケニアですが、比較的冷涼な気候が1年を通して続くのです。なぜならケニアの主要都市の多くは、標高1,000mを超える高地に属しているからです。首都ナイロビのある中心部は標高1,700m以上あり、1年の平均気温は10~28℃という快適すぎる気候です。

ただ日本の国土面積が日本の1.5倍と広大なケニアでは地域によって気候が異なります。日本で言うと、北海道と沖縄が全然違うみたいな感じですね。湾岸都市モンバサなどのインド洋沿岸部は日本と同じような湿気の多い高温多湿の気候であり、気温が15℃を下回ることがほとんどありません。

北部や東部の一部ではほとんどの降雨がなく、乾燥した砂漠地帯が広がります。

僕の住んでいる地方の街では最高気温が30℃を超えることもありますし、太陽の日差しは確かに痛いくらい。けど、一旦影に入ってしまえば、風がとても気持ちいいのです。暮らすにはとても快適な国だったりします!

ケニアに四季はない!水不足も発生する、厳しいケニアの乾季とは!?

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ケニアには日本の四季の様な季節の変化はありません。南半球にはあるケニアでは3月が最も暑く、8月が最も寒い時期になります。その代わりと言ってはなんですが、ケニアには乾季と雨季がはっきりと分かれています。

ケニアの乾季は12月~3月と6月~10月までの1年に2度あります。12月~3月は比較的気温が高く、日差しの強い時期が続きます。雨量の少ない小雨季の後ということもあり、乾燥地帯では水不足が発生します。特に3月は食料が尽きやすい時期になり、ケニアの人にとって厳しい時期になります。

6月〜10月の乾季は、ケニアでは冬と呼ばれます。気温が低く、朝晩は意外と冷え込みます。高地ではストーブを焚く地域もあります。ケニアの人たちはダウンやセーターを着るなどの防寒をしています。首都ナイロビの標高は約1,600mもあるため、8月には10℃近くまで下がることもよくあります。

うっかり半袖だけでケニアに来てしまうと、風邪をひいてしまう可能性大です!

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