アフリカでの子育てとは!?遊び場所から病気の対応まで、随伴家族としての海外生活を大公開!〜タンザニア主夫編〜

ストレス発散:サッカー

タンザニアはダルエスサラームでの生活でも、ストレス発散として欠かせなかったのはサッカーです。

日本人だけで集まってやることもありましたが、年に2回ほど定例で開催されたミニワールドカップでは、各国がチームを作り、2グループに分かれリーグ戦を行い、上位チームで決勝トーナメントをするというものでした。インターナショナルスクールの素敵な芝生で、他の在留外国人と闘うサッカーは非常に興奮するものでした。

もう一つ、定期的にしていたのは、ダルエスサラームにある6万人収容の国立競技場でのサッカーです。

ダルエスサラームにある国立競技場は中国の会社が建設したこともあり、中国人関係者はタンザニアサッカーリーグの試合がない場合、自由に使えるようになっていたようです。何かのきっかけで中国人と仲良くなった日本人チームは1ヶ月に1回ほど試合に誘われ、6万人収容の大きな総合競技場で10名ほどの応援団(家族)だけのほぼ無観客試合をしていたのでした。

芝の状態はダルエスサラームで一番!とても素晴らしい体験でした。

タンザニアからの旅行

ヨーロッパ

タンザニア在住時、ポルトガルに住む友人を訪ねました。そのついでにロンドンにも行ってきました。東アフリカのいいところはヨーロッパに近いところですね。小さな子供抱えて旅行先に悩む時は水族館やテーマパークもあるヨーロッパに飛ぶことができます。

ザンジバル

タンザニアは観光地がたくさんありますが、その中でも屈指のリゾートはザンジバル島。島の周囲にたくさんのホテルやロッジがあり、綺麗な海と優雅なひと時を過ごすことができます。街の中心地には世界遺産のストーンタウンやクイーンのフレディ・マーキュリーの生家もあります。

ナショナルパーク(サファリ)

タンザニアで何を楽しくかといえば、やはりサファリでしょう。大小様々な国立公園はゲームパークと言われ、野生動物を観察することができます。有名なところで言えば、セレンゲティ国立公園。ケニアのマサイマラと繋がっている大サバンナです。ライオンがそこらへんに歩いていたり、草むらからチーターが出てきたり、貴重な体験ができます。

タンザニア生活のまとめ

1.随伴家族の悩み

こはると息子2

開発ワーカーとしてアフリカに赴くと、仕事では日々悩ましい問題があり、時間はあっという間に過ぎていきます。随伴家族としてアフリカに赴いても、やはり日々悩ましい問題があり、時間に追われて過ごします。どちらが楽か、大変か、忙しいとかというのは比べることもできないし、比べることがおかしな話です。ただし、一つタンザニアでわかったことは、生活の基盤は家にあり、家は随伴家族が支えてくれているということ。

アフリカ生活では自分の拠り所となる家の大切さが身にしみてわかります。

2.健康管理の大切さ:体が資本

別にアフリカでなくても、、というと元も子もないのですが、やはり体が資本、健康管理はとにかく大切です。医療事情が良くないと言われるアフリカ。様々な熱帯病や感染症があるアフリカ。元気に暮らすには、健康管理に注意することを怠ってはいけませんね。若くて独り身ならマラリアでしばらく倒れていても、後々笑い話や武勇伝にもなるかもしれません。でも幼い子供がマラリアになったり、幼い子供を面倒見るべき親がマラリアになると笑い事ではなくなります。

3.「つながる」を作る

主夫として他の主夫や主婦とのつながりはとても貴重でした。特に同じ世代の子を持つ家族友達とのつながりは流行りの風邪、食事、生活、子どもの成長について色々話ができていいですね。これはアフリカで生活する人に限ったことではないですが、人であればどこに行っても、人に支えられると痛感しました。


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