子どもの友達付き合いと親付き合い
我が家の子どもは2016年5月現在、長男が5歳、長女が2歳です。二人ともインターナショナル幼稚園に通っています。長男のクラスメートには外国籍の子もエチオピア人の子どももいますが、子どもが大きくなるにつれ友達付き合いが活発になり、親同士の関わり方もだいぶ変わってきました。
一般的なイベントは誕生日会です。我が家も5歳の誕生日の時は幼稚園のお友達をお招きして誕生日ホームパーティを開催しましたが、数ヶ月に一度の頻度で誰かの誕生日が開催されお呼ばれします。
子どもはもちろんですが、これは親にとっても楽しいイベントです。それぞれの家で出てくる家庭料理はその国の食べ物や飲み物も出てくるので飲食が楽しめます。また、各家庭の境遇も様々なので、「これまでどこの国で生活していた」とか「旅行先としてどこの国が良かった」とか「子連れならここがオススメ」というような情報を交換するのも楽しみです。
「次にどこの国に行ってもまた会いたい」「遊びにきてもらいたい」と思える家族の友達ができるというのはアフリカ生活に限らず海外で子育てをする家族にとって共通の財産ではないでしょうか。
外国人サッカーコミュニティー
そして、エチオピアでももちろんサッカーをしています。ぼくがエチオピアに来た時は、気軽にボールを蹴る集まりがなかったので、自分でサッカーコートのあるイタリアンクラブの会員になって、フットサルを主催しました。すでに2年以上運営されていて、日本人だけでなく、韓国人、中国人、エチオピア人の友人たちが毎週ボールを蹴っています。
また、ぼくは個人的なつながりからイギリス人、イタリア人が主催するサッカーコミュニティーにも参加しています。一時期はエチオピア人のサッカーコミュニティーにも顔を出していました。やはりアフリカでの生活の醍醐味はサッカーを通じて多様な人々と知り合うことにあると痛感しています。