マズカバンジー!(マラウイの共通語チェワ語で”How are you?”)
中央アフリカ最高峰、ムランジェ山。
そびえ立つ山、現地の人には「天空の孤島」と呼ばれています。
標高は富士山より低いんですが、(富士山:3776m、ムランジェ山:3002m)
アフリカの山は、日本の山とは違う楽しさがありましたw
ムランジェ山ってなんぞや?
ムランジェ山はマラウイ南部にそびえ立つ中央アフリカ・マラウイ最高峰の山。
ムランジェ山の最高峰はSapitwa Peak、3002m。
北はタンザニアのキリマンジャロ、南は南アフリカのドラケンスブルグ山塊の間では最も高い山と言われています。
特徴はそびえ立つ岩肌。頂上に向けて、とても勾配が急です。
個々の山々の標高は大半が2500m以上ですが、特にチャンベピークはロッククライミングが必要な垂直距離に関してアフリカで最長を誇ります。
登山準備!
①パーティ
今回は協力隊メンバー3人+マラウイ人の登山ガイドで登りました。
No1:みんなのリーダー?マラウイ一のテニスプレイヤーZさん。
No2:インテリ担当!任せたらなんでもできちゃうOさん。
No3:昔陸上部だった自分に過信して危険なアラサーさちこ。
No4:登山ガイド Rさん。
ムランジェ出身で、この道約20年。
登山口から頂上往復4時間でこなしてしまうというスーパー案内人。
「登山ガイド」は欠かせません。
マラウイの山は、日本と違って登山道がしっかり整備されていないので、
案内人なしでは行き先がよくわからず、深い森で迷いかねないです。。
ほかに水の補給場やロッジでのお世話などもしてくれたりするので、
ぜひ雇うことをおすすめします!
ガイドの情報はlonely planetなどの情報冊子に載っていますし、
現地でも雇うことができます。
(必要であれば、荷物もちも現地で雇えます)
No5:鶏 ロッジで美味しくいただくために一緒に登山
登山ガイドRさんお願いし、ロッジで鶏料理を作ってもらいました。
行きたまま鶏を持って行き、ロッジで捌いて新鮮なお肉が食べられます。
これも日本じゃなかなかできない体験。
②持ち物
登山準備で持って行った一覧はこちら!
頂上は水が凍るほど寒いので、しっかり厚着を持っていくのが◎
- お金
- 手袋
- 防寒具(雨に濡れても大丈夫な服も)
- 寝袋
- ホッカイロ
- 帽子
- 携帯電話(山の中腹あたりまで意外と繋がりました)
- カメラ
- 充電器
- ライト(山小屋は夜真っ暗)
- 水(登山中に水は補充できます)
- くつ
- 靴下
- ライター
- タオル
- トイレットペーパー(山小屋のトイレはトイレットペーパーありません)
- 日焼けどめ
- シャンプー,リンス
- 歯磨き
- お菓子
- インスタントラーメン(山小屋で食べるラーメンは最高)
- ステッキ(あると便利、登山口で購入可)
③かかる金額
- 入山料1000マラウイクワチャ
- ロッジ宿泊代1000マラウイクワチャ
- 登山ガイド50ドル(参加者合計額)
- ニワトリ1羽5000マラウイクワチャ(参加者合計額) ※山小屋で鳥を裁く場合
- 3人で登ると、1人当たり15000MK。
- 日本円で、一人当たり約2140円。(2016.8.5時点)
気軽に登山ができる金額です。
④体力作り
少しきついハイキングくらいかな〜と、全然心の準備をしなかった私。
それが仇となり、登山終了後は体がボロボロになりました。笑
山は舐めちゃあかん。
ムランジェ登山をする方は、事前に体作りするのをおすすめします。